2024.12.02
みなさんこんにちは。
新momoレンジャーのきんちゃんです。
今回は私の自己紹介をさせていただきます。
■momoレンジャーに参加した背景
私は15年ほど広告代理店に勤務し、CMやカタログなど企業の商品をPRする仕事をしていました。そして中小企業診断士の資格を取得した後に独立し、いまは愛知や岐阜を中心に中小・個人事業主の方へのプロモーションのアドバイスをしています。
また商工会議所などで、これから起業したい人の学び場である「創業塾」の講師を務めております。
起業を志す人の多くが、社会や地域に役に立ちたいという思いをもっている方が多く、その中で自分自身もそのような取組みに興味を持ち調べているうちにmomoにたどり着きました。
私はこれまでの中小企業の方の支援経験から、いいことをしたくても資金調達が難しい、事業の継続にはお金が必要という場面に多く遭遇しており、momoのように地域の”志金”をそのような人に融資するという仕組みにとても共感し参加に至りました。
■今後momoで挑戦したいこと
いま世の中ではスタートアップという新しいテクノロジーや技術を使って会社を興す人が増えており国もたくさんの施策を用意して支援しています。
一方、地域や社会では生きること、生活することが困難な人が増加しており、そのような人を支えたい、と草の根活動を頑張る人達もいます。また自分の得意を生かしてモノやサービスを販売して人を幸せにしたいと地域に根ざしたビジネスを志す人もいます。
私は事業の大小にかかわらず、社会を、地域を事業でよくしたい、と奮闘する人たちを応援、サポートすることを自分のミッションとしています。
momoの融資先のみなさんは、まさにご自身の事業で世の中を良くしようとされている人ばかりであり、私もmomoレンジャーとして参加させていただく中で、みなさんの事業が長く続くようお手伝いをさせていただきたいと思っています。
これからたくさんの事業者さんにお会いできることを楽しみにしています!
2024.09.27
こんにちは!momoレンジャーのあーちゃんです。久しぶりにmomoの活動に参加することができ、嬉しいです。
実は、昨年3月から1年間、中小企業診断士の登録養成課程に通っていました。正直、仕事や家庭と両立しながらの養成課程はかなりハードでした。
「中小企業診断士って何?」という方も多いでしょうから、簡単にご説明しますね。
・中小企業診断士とは?
中小企業診断士は、日本唯一の経営コンサルタントの国家資格で、中小企業の経営課題に対して診断や助言を行う専門家です。
私がこの資格を取得しようと思ったきっかけは、遡ること2年半前、学生レンジャーからの「診断士の試験を受けたんですよ」の近況報告でした。
話を聞いた私は大きな衝撃を受けました。
診断士に興味を持ちながら行動を起こしていなかった自分に、突然スイッチが入った感じです。また、この当時、momoでの活動や社会生活を通じて、事業者支援の力不足を痛感していました。
「診断士への道は開かれている!」と思い、この日を境に通信講座で勉強をスタートしました。
・診断士養成機関「登録養成課程」へ
勉強を進めているうちに、より実践的なスキルを身につけたいと考え、実務能力の高い診断士を養成する登録養成課程に進むことを考え始めました。
1次試験に合格したものの2次試験に不合格となった私は、名古屋の養成課程を受験し、無事に合格。家族の理解を何とかとりつけ、一年間通うことに決めました。
私が通った養成課程には、30代から60代までの幅広い年齢層の32名が集まっていました。
職業も多様で、コンサルタント、金融機関、自動車メーカー関係者などさまざまです。なかには、獣医師の方もいらっしゃいました。
カリキュラムは、平日の夜二日と土曜日終日の演習、そして5回の企業診断実習です。実習は丸一日の日もあるため、現職者は会社を休む日も出てきます。
演習の講師や実習のインストラクターは、大学の先生や現役の中小企業診断士です。演習はグループワーク中心で、演習で学んだことを実習で実践していきます。
演習講師からの「戦略とは何か?」という問いかけから、養成課程の一年間がスタートします。
(一年間通ったビル、最終実習終了二日前、終業後に感慨深く報告書を取りに向かう私)
・最後に
この一年間は私にとって苦しくも、実習先の企業やインストラクターの先生、チームメンバーとの真剣勝負のやりとりは、大変貴重な経験となりました。
また、メンタルが鍛えられ、診断士に必要なロジカルシンキングやプレゼンスキルも、少しずつ身についてきたように感じます。
そして、5回の実習を通じて、朝から晩まで、翌朝まで(笑)議論を重ねた同期との友情や、
温かく時に厳しい指導をしてくださった先生方との出会い、実習先の企業の方からいただいた言葉は、何にも代えがたい財産となりました。
養成課程修了時にインストラクターの先生からいただいた、
「これから多くの企業があーちゃん先生の力を必要とします。目の前の企業に真摯に向き合い、あーちゃん先生らしい支援をしていってください。」
この言葉を胸に、これからも中小企業支援に取り組んでいきたいと思います。
momo通信を通じて、中小企業、地域事業者の支援者が少しでも増えることを願っています。これからも、よろしくお願いします!
(momoレンジャー あーちゃん)
2024.09.23
4月からmomoレンジャーに加わりました、ひさっちです。地元・職場ともに愛知県、30代後半の会社員です。自己紹介を投稿します!
■momoレンジャーに参加した背景
昨年度末まで、約4年ほどビジネススクールに通い、経営の知識を学びました。もともと、仕事の知識不足を補うために通い始めましたが、学校では自分は残りの人生で何をしたいのか?を考える機会が多く、自分自身を見つめ直す機会となりました。
しかし、すぐに答えが見つかるわけでもなく、考えても答えが出ないので、これまでにない経験を増やして自分の興味のあることは何かを探す必要があるなと思いました。
仕事とは関係のない場で、経営の学びも活かしながら、自分の興味の幅を広げられそうなことはないかな?とボランティアやプロボノを探していたところ、momoにたどりつきました!
momoでは、融資を行うことから、いわゆるヒトモノカネのカネ部分の知見や感覚に触れることができそうなこと、社会課題を自分ごととして捉えて行動されているさまざまな融資先さん(=経営者の方々)と関われそうなこと、また、いろいろな経験や思いを持って取り組まれているであろうmomoのメンバーと知り合えるであろうことから、自分が経験したいことと近いのでは?と関心を持ち、応募にいたりました。
■参加して得たこと
●momoメンバーとの関わりから
momoに参加している方々は年代も幅広く、momoに入ったきっかけやこれまでの経験もさまざまで、自分にはない価値観に気づかせてくれます。
●融資先さんとの関わりから
融資先さんのボランティアに参加させていただくことで、融資先さんがどのような思いを持って事業に取り組まれているのか、実際に普段どんなことをされているのか、それによってどんないいことが生まれているのか、を直接知ることができています。
momoに参加していなければ、知ることのなかった世界に触れることができ、そこから自分との違いは何なのか?をひも解いていくことで、思考が深まることを実感しています。これからも、momoを通して色々な経験をし、地域のため、人のためってなんだろう、自分はどんなことがしたいんだろう、を考えていきたいと思います。
秋の終わりごろに出産予定のため、しばらくリアル活動への参加が難しくなりそうですが、今後もできる範囲でお手伝いできることを楽しみにしています!
2024.09.20
2024年7月27日(土)、刈谷市では最高気温38度を記録するほど暑い日でした。
この日、融資先の一般社団法人KOTONASUの事業所(刈谷市)をお借りして第19回定時総会が開催されました。
暑い中、わざわざ現地まで来てくださった方や、土曜日の貴重な時間にオンラインで来てくださった出資者・momoレンジャーが同席の中、総会はオンライン&オフラインにて同時開催されました。融資先の事業所で総会が催されるのは初めてだそうです。
~KOTONASUのメンバーが作ったドライエディブルフラワー~
~総会に参加される方にと、KOTONASU代表の篠田さんからいただきました~
【開会の挨拶(共同代表 長谷川(小雪):総会に向けての思い)】
ーmomoの取組である出資・融資のうち、融資においては年1・2件は融資先を募集している中、momoの力を借りたいと言ってくれる事業者さんがいて、とても励みになっています。
ーmomoレンジャーになりたい、お話を聞きたいという申込が毎月来ています。現在20名弱のmomoレンジャーが在籍していますが、こういったお声をいただけるのはすごく嬉しいです。
ー来年でmomo創立20周年となる節目の年で、創立時は愛知万博があり、来年は大阪万博もあるということで、タイミングとして考える年だと思うので、momoに関わる人達と一緒に色んな事を考えていきたいです。
ー近年のNPOバンク事情としては、全国のNPOバンクの数が減ってきている一方で、鳥取で新たにNPOバンク設立の動きがあります。今日も後半のワークショップに参加してヒアリングしたいと鳥取から来られる方がいるというのが感慨深いです。
長谷川(小雪)さんの話を聞いて、私自身、時代とともにmomoを含めてNPOバンク業界に新陳代謝が起きつつあるのかなと感じました。来年はmomoも節目の年ということで、これが良いタイミングなんだと思って今後のmomoの動き方について皆で考えたいと思いました。
【2023年度事業報告(共同代表 鈴木(JEN))】
ー新たな取組として、融資募集期間を年3回から隔月(年6回)に変更しました。チャンスが増えたことにより4月に申込が1件あり、8月に融資実行の団体があります。これまでと違う新たな取組によって生まれた結果となりました。
ー地域金融機関等との連携事業として、愛知県地域再生・まちづくり研究会の委員等として派遣したことと、京都府立大学公共政策学専攻の大学院生からのヒアリング調査等に対応しました。今後も引き続きこうした問い合わせにはできる限り対応していきます。
ー月に1回以上、対面orオンラインにて理事会を開催し、課題について話し合いました。今後も引き続きコミュニケーションをとって活動を推進していきます。
【2024年度事業計画(共同代表 鈴木(JEN))】
ー融資に関しては、チャレンジする事業者と出会わないとはじまらないので、そのきっかけを作る・増やすために、場づくり・情報発信といった非資金的支援に力を入れていきます。
今日もKOTONASUさんの会場をお借りしましたが、こうしたきっかけから参加者同士で交流し、新たな出会いをつくることからだと思いますので、今年度も積極的に場づくりをしていきます。
また、場づくり以外の時間では、SNSを活用した情報発信で融資先の紹介やmomoの活動について発信していきます。時代の流れやmomoの事業の相性など踏まえて、情報発信に適したSNSについて話し合い、発信に繋げていきます。
ー地域金融機関等との連携については、地域と連携して取り組んでいくかが大事だと思います。momoだけでなく、地域と一緒に取り組み、その活動を情報発信していきます。
【融資先より OVファーム 稲本さん(平飼い養鶏場・拡充事業:高山市)】
鶏舎新築・増築と温室新築工事により、にわとりを増やすことができました。愛情を持って育てることで、卵もお肉も購入してくれるリピーターが増えました。関わる人も増えてきたので、今後は連携プロジェクトもうまく進めていきたいです。
※OVファームの平飼い卵は「ふるさと納税」の返礼品や、名古屋市栄のオアシス21の「岐阜県アンテナショップ」にて販売されています。
【momoレンジャーより ひさっち】
自分とは異なる興味関心を持つ方々と知り合うことができ、視野や興味が広がりつつあるのを感じています。レンジャーになってまだ2か月ほどですが、色々な活動を通して、momoや融資先に貢献しつつ、自分の興味関心を広げていきたいです。
~総会の様子(オンライン・オフラインで進行中)~
【総会に参加した方の感想・お声】
うまくいっているところと悩んでいるところがあることが判りました。活動を20年継続することは大変だと思います。momoレンジャーの参加はありがたいことだと思いますので、今後もより一層活躍を期待しています。
とても貴重な時間を過ごせました。皆さんの真摯な取り組みを聞いて、自分自身、アクションを起こすきっかけをもらえました。
お金の関係だけでなく、色んな繋がりをもって、地域一体となって取り組んでいきたいので、どうぞ宜しくお願いします。
想いのある人たちとの繋がりは新たな社会を創造できると思っています。引き続き交流と繋がりを強くしていければと思いますので宜しくお願いします。
ここ最近、融資の申し込みがあったり、momoレンジャーの募集申込があったりすることから、momoの必要性を感じています。今後も頑張っていきますので宜しくお願いします。
NPOバンクがなくなってきている一方、北海道には残っている話だったり、先程も鳥取からのワークショップへの参加したいという話を踏まえて、この20年の間、残っているNPOバンクの特徴を調べる価値はあるかも興味深いかもと思いました。
NPOバンクの役割は終わるどころかこれから増えていくと思っています。これからも力強く頑張って欲しいし、何かお役になれればと思っています。
総会を通じて色んな長い歴史を感じました。地域で必要とされている方達がいるということがきっかけで、自分も役に立てればと思いmomoの活動に参加しました。これからも皆さんと一緒に盛り上げていければと思います。
新しいレンジャーが増えてきているので、チームとしてどんな活動ができるか考えていきたいです。
最後にみんなで記念撮影!今年度もよろしくお願いします!
〜総会を終えて〜
議案書の冒頭の平岡(ひらっち)の挨拶にもあるように、感染症の猛威が落ち着きはじめ、ようやく世の中の動きも対面で会えるようになってきました。その中で、こうして総会を迎えられ、みんなで一緒に地域のこと、今後のことをお話しできた時間が尊いと感じました。
また、来年20周年という節目の年でもあるので、今まで内に溜めていたチカラを色んな形で社会に還元できればいいなと思いました。
私も久しぶりの参加でしたが、リアル&オンラインで皆さんと会えて嬉しかったです。今後も自分にできることをやっていきたいと思います。(momoレンジャー ゴリ)
2024.08.17
momoレンジャーのちょうさんです。
momoの融資先であるOVファームさんは、岐阜県高山市で平飼い養鶏業を営んでらっしゃいます。
【参考記事】2023年12月「OVファームさん近況」
ケージ(おり・かご)に押し込められていない、平飼いでのびのびと育てられたニワトリが産む卵は、ツヤツヤで濃厚な味わいがあります。
(▲ 止まり木で、のびのびとしているニワトリ)
■ 名古屋で購入可能に
このたび、名古屋栄オアシス21にある岐阜のアンテナショップ「清流の国ぎふ GIFTS PREMIUM(ギフツプレミアム)」で、OVファームさんの平飼い卵の取扱いを開始しました!
これで、愛知県にお住まいの方は、岐阜県高山市まで行かなくても、OVファームさんの新鮮で美味しい平飼い卵が、より身近で買えるようになりました。
(入荷のタイミングにより、品切れの場合もありますので、ご容赦ください。)
(▲ 栄オアシス21で購入したOVファームさんの平飼い卵)
■ こだわりの発酵飼料
OVファームさんは、ニワトリの飼料にもこだわっていらっしゃいます。
地元の農家さんが育てた米、地元豆腐店のおからや米ぬか等に、良質の乳酸菌を混ぜ、低温発酵させた自家製の発酵飼料を使用されてらっしゃいます。
発酵飼料で腸内環境を整えて体内から健康なニワトリが、のびのびと自由に歩き回ってストレスを減らして産んでくれる卵。
ニワトリの健康、そして食べる人の健康を考えた飼育方法で安心・安全な卵を作っていらっしゃいます。
(▲ 健康を考えた自然卵。6個入り390円。)
■ 濃厚で味わい深い!
早速、食レポです。
健康なニワトリが産んだ、人にとっても健康的な自然卵なので、目玉焼きにしてもオムレツにしても美味しいですが、まずは、やっぱりTKG(卵かけご飯)!
黄身がツヤツヤで濃厚なので、醤油などの味付けは少しだけにするのが、OVファームさんの平飼い卵を味わうコツです。
うん、美味しい! 身近で買えるようになって、ホント嬉しいです。。。
(▲ 分厚く盛り上がって、引き締まった黄身)
2024.07.23
momoレンジャーのちょうさんです。
momoの融資先である一般社団法人KOTONASUさんは、愛知県刈谷市で障がい者福祉事業を営んでらっしゃり、障がい者のアート活動にも精力的に取り組んでいます。
去る2024年7月13〜15日の三日間、KOTONASUさんは障がい者アートの展示会を刈谷市総合文化センターで開催しましたので、リポートさせていただきます!
■アール・ブリュット展
展示会の名称は「TRUE COLORS 〜そのままの心で〜 インクルーシブ アール・ブリュット展」。フランス語でアールは「芸術」、ブリュットは「生の」「そのままの」「純粋な」なので、アール・ブリュット展は「純粋な芸術展」という意味になります。
(▲入口には、ドライフラワーで埋め尽くされた大きなハートがお出迎え)
■ドライフラワーのオブジェ
会場を進むと、まず目をひくのが、壁いっぱいに散りばめられた個性豊かなドライフラワーのオブジェの数々。私達momoレンジャーも花のオブジェ制作にお手伝いに行ったので、制作風景を見ていたときの感動と、制作された方々の笑顔が蘇ってきました。
ちなみに、このドライフラワーのもとになっている花は、momoの“志金”で建てたビニールハウスで育てられました。 momoの“志金”が形を変えて、障がいをもつ方々のアート活動を支援できていると考えると、感慨深いものがありますね。
(▲障がいをもつ方々が熱心に、そして楽しみながら制作した花のオブジェ)
■さをり織り
また、障がいをもつ方々が織った「さをり織り」の作品も多数展示されていました。「さをり織り」とは、織り方のルールに縛られない自由な手織りのことです。どんな織り方でもすべて自己表現であって、感性の織り物だと言われています。
(▲障がいをもつ方々が丹精を込めて織った「さをり織り」のバッグなど)
■展示会の名称に込められた“思い”
「インクルーシブ アール・ブリュット展」。今回の展示会を監修されている現代アーティストの水谷イズル先生の「ひとりひとりの個性を大切に」という思いと、KOTONASU代表の篠田さんの「障がいの有無や人種など様々な違いを認め合い、お互いを尊重し合いながら生きていくインクルーシブ(包み込む)社会」をめざす思いが凝縮された展示会でした。
2024.06.12
こんにちは!momoレンジャーのかつです!
久しぶりのmomo通信となってしまいました。
皆様、いかがお過ごしでしょうか。
実は、私はこの春から新社会人になり、東京で環境問題に関わる仕事をしています。
特にこれまで環境問題について専門に勉強してきたわけではなかったので、
仕事の勉強に加えて、環境問題や世界の取り組みについて勉強する毎日です。
私が環境問題に関わる仕事がしたいと考えたきっかけは、自然豊かな場所で過ごした経験です。私は中学生の頃、自然の豊かな山の中で暮らしていました。そこは青空を広く感じ、綺麗な海が見渡せる場所でした。私はそこで、裸足で芝生の上を走り回り、農業をし、海で泳ぎ、自然と近い環境で過ごしました。当時はその環境に特別な思い入れはなかったのですが、今思うと自然を肌で感じ、爽やかな空気に包ま
れて生活した日々はとても良い経験だったと感じます。悩んでいる時でも、自然を肌で感じ、空を見つめていると不思議と元気をもらえる。私は自然からパワーをもらう経験をたくさんしました。
世界の森林は今、ものすごいスピードで失われていると言われています。私たちは自然からたくさんの生きる糧をもらっているにも関わらず、人間の都合で自然を減らしてしまうのはとても悲しいと感じます。私は、「豊かな自然を守りたい!」そんな思いから環境問題に関わる仕事がしたいと考え、今の仕事をしたいと決めました。でも、どうしたら豊かな自然を守ることができるのか。私たちはどう過ごすべきなのか。私ができることはなんだろうか。そんな問いを持ちながら、仕事と向き合う日々です。漠然としていますが、私が思い描く社会は、「生き物と街と自然が共存する社会」です。
まだまだ勉強中ですが、環境のためにできること1つ1つ積み重ね、
与えられているものに対する責任を考えながら過ごしていきたいと思います。
また、momoの活動は、オンラインで今後も続けていきたいと思っています!
融資先の方々の取り組みや、momoの皆さんからたくさんの刺激をもらっています。
気軽に東海地方へ行くことができない環境になり、対面でのイベントに参加できることが難しいですが、遠くからでも私にできることで、お力になれればと思います!
今後ともよろしくお願いいたします!^^
私のお話にお付き合いくださり、ありがとうございました!
最後に、先日とある森に行った時の写真とお気に入りの写真を共有します!
皆さんが今日も一日笑顔で過ごせることを願っております。
【先日訪れた森林】
【お気に入りの写真たち】
2024.06.08
momoレンジャーのちょうさんです。
融資先のKOTONASU(コトナス)さんが開催した「花のオブジェ制作」ワークショップにmomoレンジャー5人で参加してきました!
KOTONASUさんは、愛知県刈谷市で障がい者福祉事業を営んでいらっしゃる一般社団法人です。代表の篠田さんは、障がい者のアート活動に積極的に取り組んでいらっしゃいます。
今回は、KOTONASUさんの利用者である障がいを持つ方々が、自分達で育てたドライフラワーを六角形の画板に貼り付けて「花のオブジェ」を制作するというワークショップでした。
(▲ KOTONASUの利用者の皆さんが育てた綺麗なドライフラワー)
■水谷イズル先生
ワークショップの講師として、愛知県在住の現代アーティストである水谷イズル先生にお越しいただきました。
momoレンジャーは障がいを持つ方々の制作をサポートするという役割でしたが、ワークショップが始まる前に水谷イズル先生のお話を聞いて、KOTONASU代表の篠田さんがめざす「障がいをもつ方をありのまま受け入れ、じっくり一緒に歩んでいく」という共生社会の考え方と非常に近い考え方をされていらっしゃることに、とても感銘を受けました。
水谷先生は、
「人は皆、本来、創造性をもっているので、それを自由に表現してもらえればよい。表現は人それぞれ違ってよい。」
「色は、その人の感情を表現するもの。たとえば我々は、りんごは赤、と決めつけがちだが、その人が思った色で自由に表現すればよい。」
「だから、サポートする人は描き方や貼り方を教えるのではなく、褒めてあげる、認めてあげるという関わり方をしてほしい。」
等々、聞いていて心が温かくなるお話をされてらっしゃいました。
■ワークショップ
ワークショップが始まると、障がい者の皆さんはとても熱心に、そしてとても楽しそうに画板に色を塗ったりドライフラワーを貼り付けたりしていました。見ているこちらも、思わず微笑ましい気持ちになります。
(▲ 制作している利用者さんに寄り添ってサポートするmomoレンジャーひさっち)
作品が完成した瞬間、満面の笑みを浮かべたり、嬉しさを体で表現される方もいらっしゃたりし、KOTONASUの職員の皆さんとmomoレンジャーが一緒になって拍手で作品完成を祝いました。
障がい者の皆さんが制作された作品は、それぞれ違うけど、どれも美しく、まさしく水谷先生がおっしゃる「人それぞれ違った創造性」が表現されたワークショップでした。
(▲ KOTONASUの利用者の皆さんが制作した、個性豊かで美しい作品の数々)
■おわりに
KOTONASUの職員の皆さんも「たとえば普段は大ざっぱな性格の利用者さんも、アートに取り組んでいるときは、ものすごい集中力ときめ細かさを見せてくれるので私達にとっても新鮮です。」と嬉しそうにおっしゃっていました。アートの力って、すごい!
最後に、水谷イズル先生、KOTONASUの職員の皆さん、そしてmomoレンジャーで記念撮影をしました。
私(ちょうさん)にとって普段の日常では味わうことのできない、充実感と嬉しさを感じることができた一日になりました。
なお、今回、KOTONASUの利用者の皆さんが制作した作品(花のオブジェ)は、以下の日時に展示会で披露されます。
ご都合のつく方は、ぜひお越しください!
・日時: 2024年7月13日(土)・14日(日)・15日(祝月)
・場所: 刈谷市総合文化センター1階 展示ギャラリー
・内容: お花のオブジェ・障がい者アートの作品展示など
(▲ 水谷イズル先生、KOTONASUの篠田さんや職員の皆さんと一緒に)
2024.05.17
こんにちは。momoレンジャーのシンです。
前回のテーマだった「大人の社会見学」のmomo合宿から約半年。
地域の文化・歴史を学び、それを大切にされている方の思いを肌で感じた合宿ではあったものの、もっと「momoの活動意義の確認やワークショップをやりたい!」そんな反省がありました。
そこでまず我々は、過去のmomo合宿を振り返り、次のことをテーマにする事にしました。
<南伊勢の海岸線を背景にパチリ!>
<骨太計画>
濃い~内容で朝まで語り合いたい!
・親睦を深める
・momoの今後について考える
・ベテランレンジャーから、momoの歴史を紡ぐ・つないでいく場にしたい
<具体的なワークショップの企画>
こんな感じでワークショップで話そう!と計画してみたものの・・
*インタビューゲーム
*momoの今後の○○を考える
今までのmomoについて教えて!
今までの各年度決算・年度事業計画を読んで分からないところは理事に直撃!
・今の融資先との関わり方
・出資者とmomo、理事とレンジャーの関係
・各人の抱負
★当日のワークショップの紹介をする前に・・楽しかった夕食を紹介!
自炊のできる宿泊施設ハートランド伊勢貸別荘【公式】 (heartland-ise.com)だったので、各々の担当食を作る職人堅気のレンジャー達でした・・
<@焼きそば担当> <@炭焼き担当> <@たーこたこた~こ♪>
さて、話を戻して実際のワークショップの内容を紹介します。
<ワークショップ内容をちらり (^^♪>
【 タイトル :これまでのmomo 】について各自の思いを語り合いました。
・コロナ前は、多い時で35人のレンジャーが事務所に集まって会合していたが、今は15人程度。
・レンジャー内でカップル0人?(笑)
・出資者で音信不通の方々へのフォローはどうすべきか?
・最近は融資件数が減っている。momoの露出の影響なのか?事務作業の多い理事。
・だってボランティアスタッフのみ、だもん(専属がいない)
・今まで理念を普段言葉にしていない?(愛していると言って!)
・コロナでオンラインによる遠隔でも参加、繋がれることが分かった!高校生も参加!
・融資先はふらっと遊びに行ける関係が素敵。
・やっぱり、momoってチャレンジ出来る場じゃない?
そんなこんなで時間は夜更けに・・
<これまでのmomo> <ワークショップ状況をドローンで上空から>
次の日の朝はラジオ体操から始まり、これからのmomoへと発展。
【 タイトル :これからのmomo 】
・やっぱ、メンバー間の会話はため口じゃねぇ?(イエェ~♪チェケラッチョ!!)
・momoもついに20周年。(やるなら・・今でしょ)
・目標!2025年に理事:6人以上、レンジャー20人以上!
・ミッション、ビジョン、クレド(行動)を改訂する。
・勉強会、やるぞ!イベント、やるぞ!支援先について、考えるぞ!
・レンジャー、一人ひとりの個性を活かせるように、前例に囚われず、連携を!
・・そんな熱い言葉で、ワークショップは終了となりました。
<なんで朝からラジオ体操?> <これからのmomo>
全て、話しきれないのですが、合宿の行程のエピソードを列挙します。
・雨の中、片道3時間のドライブお疲れ様でした。【 ひらっちさん 】
・行きも帰りもVISON、よかった! 銭湯、食事、お店、そして遭難事件。
・宿泊先のハートランド Terrace 伊勢 貸別荘 ええやん。
ハートランド伊勢貸別荘【公式】 (heartland-ise.com)
・この貸別荘、チェックインの時に受付で見つけた、「はぁっていうゲーム」に沼ること数時間・・
⇒アイスブレークはこのゲームが最高!(即席ルールも面白かった)
・苦労した炭に点火と焼肉、そしてうまかった、たこ焼き・・などなど
楽しくもハードだった1泊2日。あっと言う間でした。この2日間で得たことを活かすも活かさないのもあなた次第です。
2024.03.20
ながっちです。新レンジャーですが、年齢はオーバーエイジ枠で参加させていただきます。「ユース」とは異なるオーバーエイジならではの発想、視点でお手伝いできればと考えています。よろしくお願いします。
□momoとの出会い
25年程前、私は「エンデの遺言」に強い関心をもっていました。作家ミヒャエル・エンデが日本人に残した遺言をまとめた本で、「地域通貨」、「老化するお金」など、独自の考えが紹介されており、お金の根源を問うものです。
コミュニティ・ユース・バンクmomoの名前がエンデの「モモ」にちなんでいるということからmomoに関心をもち、「子や孫の代まで、このまちでずっと暮らしていけるように」との想いに共鳴して少額ですが出資させていただきました。
□レンジャーとしての抱負
様々な地域の課題を解決するためには、地域のソーシャルベンチャーや個人、団体の挑戦が必要です。momoはお金(融資)を通じて応援していますが、加えてmomoレンジャーとして困難に立ち向かう方々に伴走し、て励ますことで応援できればと考えています。