momo

2024.12.02

新momoレンジャー紹介(きんちゃん/momoレンジャーへの決意)

みなさんこんにちは。
新momoレンジャーのきんちゃんです。
今回は私の自己紹介をさせていただきます。


■momoレンジャーに参加した背景
 私は15年ほど広告代理店に勤務し、CMやカタログなど企業の商品をPRする仕事をしていました。そして中小企業診断士の資格を取得した後に独立し、いまは愛知や岐阜を中心に中小・個人事業主の方へのプロモーションのアドバイスをしています。

セミナーの様子

 
 また商工会議所などで、これから起業したい人の学び場である「創業塾」の講師を務めております。
 起業を志す人の多くが、社会や地域に役に立ちたいという思いをもっている方が多く、その中で自分自身もそのような取組みに興味を持ち調べているうちにmomoにたどり着きました。
 私はこれまでの中小企業の方の支援経験から、いいことをしたくても資金調達が難しい、事業の継続にはお金が必要という場面に多く遭遇しており、momoのように地域の”志金”をそのような人に融資するという仕組みにとても共感し参加に至りました。

創業塾の様子


■今後momoで挑戦したいこと
 いま世の中ではスタートアップという新しいテクノロジーや技術を使って会社を興す人が増えており国もたくさんの施策を用意して支援しています。
 一方、地域や社会では生きること、生活することが困難な人が増加しており、そのような人を支えたい、と草の根活動を頑張る人達もいます。また自分の得意を生かしてモノやサービスを販売して人を幸せにしたいと地域に根ざしたビジネスを志す人もいます。

 私は事業の大小にかかわらず、社会を、地域を事業でよくしたい、と奮闘する人たちを応援、サポートすることを自分のミッションとしています。
 momoの融資先のみなさんは、まさにご自身の事業で世の中を良くしようとされている人ばかりであり、私もmomoレンジャーとして参加させていただく中で、みなさんの事業が長く続くようお手伝いをさせていただきたいと思っています。

 これからたくさんの事業者さんにお会いできることを楽しみにしています!

 

 

2024.09.27

99.7-虎の如く、中小企業診断士の道-

 こんにちは!momoレンジャーのあーちゃんです。久しぶりにmomoの活動に参加することができ、嬉しいです。

 

 実は、昨年3月から1年間、中小企業診断士の登録養成課程に通っていました。正直、仕事や家庭と両立しながらの養成課程はかなりハードでした。

 

 「中小企業診断士って何?」という方も多いでしょうから、簡単にご説明しますね。

 

 

・中小企業診断士とは?

 

 中小企業診断士は、日本唯一の経営コンサルタントの国家資格で、中小企業の経営課題に対して診断や助言を行う専門家です。

 

 私がこの資格を取得しようと思ったきっかけは、遡ること2年半前、学生レンジャーからの「診断士の試験を受けたんですよ」の近況報告でした。

 

 話を聞いた私は大きな衝撃を受けました。

 

 診断士に興味を持ちながら行動を起こしていなかった自分に、突然スイッチが入った感じです。また、この当時、momoでの活動や社会生活を通じて、事業者支援の力不足を痛感していました。

 

 「診断士への道は開かれている!」と思い、この日を境に通信講座で勉強をスタートしました。

 

 

・診断士養成機関「登録養成課程」へ

 

 勉強を進めているうちに、より実践的なスキルを身につけたいと考え、実務能力の高い診断士を養成する登録養成課程に進むことを考え始めました。

 

 1次試験に合格したものの2次試験に不合格となった私は、名古屋の養成課程を受験し、無事に合格。家族の理解を何とかとりつけ、一年間通うことに決めました。

 

 私が通った養成課程には、30代から60代までの幅広い年齢層の32名が集まっていました。

 

 職業も多様で、コンサルタント、金融機関、自動車メーカー関係者などさまざまです。なかには、獣医師の方もいらっしゃいました。

 

 カリキュラムは、平日の夜二日と土曜日終日の演習、そして5回の企業診断実習です。実習は丸一日の日もあるため、現職者は会社を休む日も出てきます。

 

 演習の講師や実習のインストラクターは、大学の先生や現役の中小企業診断士です。演習はグループワーク中心で、演習で学んだことを実習で実践していきます。

 

 演習講師からの「戦略とは何か?」という問いかけから、養成課程の一年間がスタートします。

 

(一年間通ったビル、最終実習終了二日前、終業後に感慨深く報告書を取りに向かう私)

 

 

・最後に

 

 この一年間は私にとって苦しくも、実習先の企業やインストラクターの先生、チームメンバーとの真剣勝負のやりとりは、大変貴重な経験となりました。 

 

 また、メンタルが鍛えられ、診断士に必要なロジカルシンキングやプレゼンスキルも、少しずつ身についてきたように感じます。

 

 そして、5回の実習を通じて、朝から晩まで、翌朝まで(笑)議論を重ねた同期との友情や、

 温かく時に厳しい指導をしてくださった先生方との出会い、実習先の企業の方からいただいた言葉は、何にも代えがたい財産となりました。

 

 養成課程修了時にインストラクターの先生からいただいた、

 

 「これから多くの企業があーちゃん先生の力を必要とします。目の前の企業に真摯に向き合い、あーちゃん先生らしい支援をしていってください。」

 

 この言葉を胸に、これからも中小企業支援に取り組んでいきたいと思います。

 

 momo通信を通じて、中小企業、地域事業者の支援者が少しでも増えることを願っています。これからも、よろしくお願いします!

 

(momoレンジャー あーちゃん)

 

2024.09.23

新・momoレンジャー紹介(ひさっち/やりたいことってなんだろう)

 4月からmomoレンジャーに加わりました、ひさっちです。地元・職場ともに愛知県、30代後半の会社員です。自己紹介を投稿します!

■momoレンジャーに参加した背景
 昨年度末まで、約4年ほどビジネススクールに通い、経営の知識を学びました。もともと、仕事の知識不足を補うために通い始めましたが、学校では自分は残りの人生で何をしたいのか?を考える機会が多く、自分自身を見つめ直す機会となりました。
 しかし、すぐに答えが見つかるわけでもなく、考えても答えが出ないので、これまでにない経験を増やして自分の興味のあることは何かを探す必要があるなと思いました。
 仕事とは関係のない場で、経営の学びも活かしながら、自分の興味の幅を広げられそうなことはないかな?とボランティアやプロボノを探していたところ、momoにたどりつきました!
 momoでは、融資を行うことから、いわゆるヒトモノカネのカネ部分の知見や感覚に触れることができそうなこと、社会課題を自分ごととして捉えて行動されているさまざまな融資先さん(=経営者の方々)と関われそうなこと、また、いろいろな経験や思いを持って取り組まれているであろうmomoのメンバーと知り合えるであろうことから、自分が経験したいことと近いのでは?と関心を持ち、応募にいたりました。

 

■参加して得たこと
●momoメンバーとの関わりから
 momoに参加している方々は年代も幅広く、momoに入ったきっかけやこれまでの経験もさまざまで、自分にはない価値観に気づかせてくれます。
●融資先さんとの関わりから
 融資先さんのボランティアに参加させていただくことで、融資先さんがどのような思いを持って事業に取り組まれているのか、実際に普段どんなことをされているのか、それによってどんないいことが生まれているのか、を直接知ることができています。

 

 momoに参加していなければ、知ることのなかった世界に触れることができ、そこから自分との違いは何なのか?をひも解いていくことで、思考が深まることを実感しています。これからも、momoを通して色々な経験をし、地域のため、人のためってなんだろう、自分はどんなことがしたいんだろう、を考えていきたいと思います。
 秋の終わりごろに出産予定のため、しばらくリアル活動への参加が難しくなりそうですが、今後もできる範囲でお手伝いできることを楽しみにしています!

2024.06.12

社会人になって

こんにちは!momoレンジャーのかつです!
久しぶりのmomo通信となってしまいました。
皆様、いかがお過ごしでしょうか。

実は、私はこの春から新社会人になり、東京で環境問題に関わる仕事をしています。
特にこれまで環境問題について専門に勉強してきたわけではなかったので、
仕事の勉強に加えて、環境問題や世界の取り組みについて勉強する毎日です。

 

私が環境問題に関わる仕事がしたいと考えたきっかけは、自然豊かな場所で過ごした経験です。私は中学生の頃、自然の豊かな山の中で暮らしていました。そこは青空を広く感じ、綺麗な海が見渡せる場所でした。私はそこで、裸足で芝生の上を走り回り、農業をし、海で泳ぎ、自然と近い環境で過ごしました。当時はその環境に特別な思い入れはなかったのですが、今思うと自然を肌で感じ、爽やかな空気に包ま

れて生活した日々はとても良い経験だったと感じます。悩んでいる時でも、自然を肌で感じ、空を見つめていると不思議と元気をもらえる。私は自然からパワーをもらう経験をたくさんしました。

 

 

世界の森林は今、ものすごいスピードで失われていると言われています。私たちは自然からたくさんの生きる糧をもらっているにも関わらず、人間の都合で自然を減らしてしまうのはとても悲しいと感じます。私は、「豊かな自然を守りたい!」そんな思いから環境問題に関わる仕事がしたいと考え、今の仕事をしたいと決めました。でも、どうしたら豊かな自然を守ることができるのか。私たちはどう過ごすべきなのか。私ができることはなんだろうか。そんな問いを持ちながら、仕事と向き合う日々です。漠然としていますが、私が思い描く社会は、「生き物と街と自然が共存する社会」です。
まだまだ勉強中ですが、環境のためにできること1つ1つ積み重ね、
与えられているものに対する責任を考えながら過ごしていきたいと思います。

 

また、momoの活動は、オンラインで今後も続けていきたいと思っています!
融資先の方々の取り組みや、momoの皆さんからたくさんの刺激をもらっています。
気軽に東海地方へ行くことができない環境になり、対面でのイベントに参加できることが難しいですが、遠くからでも私にできることで、お力になれればと思います!
今後ともよろしくお願いいたします!^^

 

私のお話にお付き合いくださり、ありがとうございました!

最後に、先日とある森に行った時の写真とお気に入りの写真を共有します!
皆さんが今日も一日笑顔で過ごせることを願っております。

 

【先日訪れた森林】

 

        

                  【お気に入りの写真たち】

2024.05.17

君はどうmomoに・・・ ~遠いグルメな伊勢志摩~ VISONいい!

こんにちは。momoレンジャーのシンです。

 

前回のテーマだった「大人の社会見学」のmomo合宿から約半年。 

 

地域の文化・歴史を学び、それを大切にされている方の思いを肌で感じた合宿ではあったものの、もっと「momoの活動意義確認やワークショップをやりたい!」そんな反省がありました。

 

 

そこでまず我々は、過去のmomo合宿を振り返り、次のことをテーマにする事にしました。

 

<南伊勢の海岸線を背景にパチリ!>

 

 

<骨太計画>

濃い~内容で朝まで語り合いたい!

親睦を深める

momoの今後について考える

ベテランレンジャーから、momoの歴史を紡ぐ・つないでいく場にしたい

 

 

<具体的なワークショップの企画>
こんな感じでワークショップで話そう!と計画してみたものの・・

 

*インタビューゲーム

*momoの今後の○○を考える

 今までのmomoについて教えて!

  今までの各年度決算・年度事業計画を読んで分からないところは理事に直撃!

 

 ・今の融資先との関わり方

 ・出資者とmomo、理事とレンジャーの関係

 ・各人の抱負

 

 

 

★当日のワークショップの紹介をする前に・・楽しかった夕食を紹介!

 

自炊のできる宿泊施設ハートランド伊勢貸別荘【公式】 (heartland-ise.com)だったので、各々の担当食を作る職人堅気のレンジャー達でした・・

 

 

  

<@焼きそば担当>     <@炭焼き担当>      <@たーこたこた~こ♪>

 

さて、話を戻して実際のワークショップの内容を紹介します。

 

 

 

<ワークショップ内容をちらり (^^♪>

 

【 タイトル :これまでのmomo 】について各自の思いを語り合いました。

 

・コロナ前は、多い時で35人のレンジャーが事務所に集まって会合していたが、今は15人程度。

・レンジャー内でカップル0人?(笑)

・出資者で音信不通の方々へのフォローはどうすべきか?

・最近は融資件数が減っている。momoの露出の影響なのか?事務作業の多い理事。

・だってボランティアスタッフのみ、だもん(専属がいない)

・今まで理念を普段言葉にしていない?(愛していると言って!)

・コロナでオンラインによる遠隔でも参加、繋がれることが分かった!高校生も参加!

・融資先はふらっと遊びに行ける関係が素敵。

・やっぱり、momoってチャレンジ出来る場じゃない?

 

そんなこんなで時間は夜更けに・・

   

  <これまでのmomo>      <ワークショップ状況をドローンで上空から>

 

次の日の朝はラジオ体操から始まり、これからのmomoへと発展。

 

【 タイトル :これからのmomo 】

・やっぱ、メンバー間の会話はため口じゃねぇ?(イエェ~♪チェケラッチョ!!)

・momoもついに20周年。(やるなら・・今でしょ)

・目標!2025年に理事:6人以上、レンジャー20人以上!

・ミッション、ビジョン、クレド(行動)を改訂する。

・勉強会、やるぞ!イベント、やるぞ!支援先について、考えるぞ!

・レンジャー、一人ひとりの個性を活かせるように、前例に囚われず、連携を!

 

・・そんな熱い言葉で、ワークショップは終了となりました。

 

 

  

 <なんで朝からラジオ体操?>       <これからのmomo>

 

 

 

全て、話しきれないのですが、合宿の行程のエピソードを列挙します。

・雨の中、片道3時間のドライブお疲れ様でした。【 ひらっちさん 】

・行きも帰りもVISON、よかった! 銭湯、食事、お店、そして遭難事件。

・宿泊先のハートランド Terrace 伊勢 貸別荘 ええやん。

 ハートランド伊勢貸別荘【公式】 (heartland-ise.com)

・この貸別荘、チェックインの時に受付で見つけた、「はぁっていうゲーム」に沼ること数時間・・

 ⇒アイスブレークはこのゲームが最高!(即席ルールも面白かった)

・苦労した炭に点火と焼肉、そしてうまかった、たこ焼き・・などなど

 

楽しくもハードだった1泊2日。あっと言う間でした。この2日間で得たことを活かすも活かさないのもあなた次第です。

 

 

2024.03.20

新レンジャー紹介(ながっち)

ながっちです。新レンジャーですが、年齢はオーバーエイジ枠で参加させていただきます。「ユース」とは異なるオーバーエイジならではの発想、視点でお手伝いできればと考えています。よろしくお願いします。
 

□momoとの出会い
25年程前、私は「エンデの遺言」に強い関心をもっていました。作家ミヒャエル・エンデが日本人に残した遺言をまとめた本で、「地域通貨」、「老化するお金」など、独自の考えが紹介されており、お金の根源を問うものです。
コミュニティ・ユース・バンクmomoの名前がエンデの「モモ」にちなんでいるということからmomoに関心をもち、「子や孫の代まで、このまちでずっと暮らしていけるように」との想いに共鳴して少額ですが出資させていただきました。
  

□レンジャーとしての抱負
様々な地域の課題を解決するためには、地域のソーシャルベンチャーや個人、団体の挑戦が必要です。momoはお金(融資)を通じて応援していますが、加えてmomoレンジャーとして困難に立ち向かう方々に伴走し、て励ますことで応援できればと考えています。

2024.03.16

momo合宿への道~2024春~

こんにちは。momoレンジャーのひらっちです。

 

2023年の9月に行ったmomo合宿から約半年。我々は、次の合宿に向けて動きだしています。

 

前回のテーマは「大人の社会見学」でした。

 

地域の文化・歴史を学び、それを大切にしようとしている方の思いを肌で感じる事ができ、とても実り多き合宿となりました。

 

ミツカンミュージアムの中で集合写真

半田の友人から教えてもらった牡蠣のお店

 

しかし、反省点もありました。

 

momoでの活動の意義を確認する場ではあったが、それが出来ていなかった

「何らかのワークショップなど設けるべきだったのでは??

 

過去のmomo合宿は「これからのmomo」について考える場として開催されてきました。

 

過去の合宿の様子

 

団体としてのmomoのこれから、レンジャーとしてmomoで何をやりたいか・・・など、ワークショップを通じて各自の理解を深めていました。

 

これらの反省点を胸に、2023年12月、次回momo合宿のプロジェクトチームが発足しました。

 

今回のメインメンバーは、ひらっち、はな、新人レンジャー・シンの3名。

 

この3名を中心に、2024年3月の開催に向けて取り組んで行くことになりました。

 

まず我々は、過去のmomo合宿を一覧にまとめ、これまで何をやってきたか、振り返ってみる事にしました。

 

年月 場所 テーマ 内容 momo通信
2023年9月 半田市 大人の社会見学

ミツカンミュージアム、半六

4年ぶりのmomo合宿決行!(日帰りですが)
2019年10月

瀬戸市

これからのmomoでどんな役割でいたいか インタビューゲーム、瀬戸市街歩き momo合宿って何?~momoに関わる目的をみんなで考える2日間~
2018年10月 名古屋市 これからmomoでどんなことをしていきたいのか 議論、朝に珈琲店 未来を考えるmomo合宿 ~2018年 秋の陣~
2018年6月 名古屋市 momoレンジャー同士の交流 料理、クイズ大会、ワークショップ これからの1年をつくるmomo合宿 

 

前回の反省や、これまでの合宿内容から考えてメンバーから出た意見は、こういったものでした(一部抜粋)

ワークショップを入れてほしい

・1泊2日で、少し遠出をしたい

・お酒を飲みながら、ラフに話したい

・momoの今後についてがっつり話したい

・バーベキューやカレーなど、みんなで料理したい

・一緒に車で行って、行き道から楽しみたい

・momoの歴史を知りたい(今まで融資した団体は融資でどんなことをしたか、融資実行の時に苦労したこと)

・自分がmomoでやりたいことを話し、本当にできるかレビューして欲しい

・自分の好きなこと。嫌い、されたら嫌なことは何か(メンバーの考えていることを知りたい)

 

・・・様々な意見が出てきました。これらの意見を総合し、以下の内容を中心に、合宿のプランを決める事にしました。

 

親睦を深める

momoの今後について考える

ベテランレンジャーから、momoの歴史を紡ぐ・つないでいく場にしたい

今回は泊まり

 

内容についてある程度固まったため、次に考えるのは場所。

場所については、こんな案が出ました。

 

・スポーツ部の合宿で使われる旅館で合宿する、節約プラン

・名古屋の街中の、スーパー銭湯で合宿する、立地最適プラン

・温泉宿で温泉を堪能しながら合宿する、癒しプラン

・田舎のコテージを貸し切って合宿する、自然優先プラン

 

これらの場所案を投票した結果・・・

 

癒しプランと、自然優先プランが1位を分け合いました。

 

温泉宿は、予定していた宿の予約が取れなかったため、自然優先プラン・南伊勢町のコテージを確保。

 

前回とは全く違う合宿になりそうです。

 

合宿の様子は、このmomo通信で改めてお届けします。乞うご期待!!

2024.02.11

あげちゃんのレンジャー生活 2022.04~2024.03

 こんにちは、momoレンジャーのあげちゃんです!久しぶりにmomo通信の執筆をするのですが、ここで私から1点ご報告があります。私は、2024年3月末を持ちまして、momoレンジャーを卒業することにしました。momoレンジャーとして大学3年の春から約2年間関わらせて頂き、沢山のレンジャーや融資先の方々にお世話になりました。ありがとうございました!卒業と聞くと、「悲しい」という感情が先行されてしまいがちですが、私の中で、今回の卒業はポジティブなものとして捉えています。そこで、ラストmomo通信では、卒業するにあたって私が感じること、今後の抱負を未来のmomoレンジャーに向けて書き残したいと思います。

オンラインだからの良さ!

    卒業するにあたって感じること。それは、「オンラインも悪くない」この一言です。私がmomoレンジャーに加入した時、世間はまだまだコロナに敏感な時期でした。しかし、2年経った今では、規制が徐々に緩和され、コロナ前の生活を取り戻しつつあります。「コロナ前に戻ったら嬉しい!」大学2年の時の私はそう思っていました。しかし、レンジャーでの活動を通して、私は、「オンラインだからこそ繋がれることもある」と感じるようになりました。私は、4年生の後半から地元に帰り、そこからmomoの活動にオンラインで参加していました。正直、名古屋を離れてしまってからは、momoの活動と距離を置くことになるかもしれないと思っていたのですが、オンライン会議が世間に浸透したおかげで、離れた場所からでもミーティングに参加し、レンジャーと繋がることが出来ました。コロナ禍で始まった「しゃべらnight!」という企画も、オンラインだからこそ話しやすいと感じる人もいると思います。対面とは違い、一定の距離感が確保されているので、その距離感が心地いいと感じる人も少なからずいるはずです。また、オンラインあるあるで、回線が乱れた際、レンジャーの動きがスローになったり、フリーズすると、それが話の種になることもあります。こういったコミュニケーションを楽しむことが出来るのもオンラインの面白さだと思います。私は、コロナ禍を通して、オンラインだったからこそ繋がりを保つことが出来たと、強く感じました。

2024年2月に行われたしゃべらnight!の様子

未來のmomoレンジャーへ

    こういった経験から、私は、momoで活躍する未來のレンジャーに伝えたいことがあります。それは、「どんな形でもいいから繋がりを持ってほしい」ということです。momoに加入することも何かの縁です。縁は自分で切ろうとしない限り、続くと思います。オンラインで繋がれる便利な時代だからこそ、その便利さを大いに活用して、momoの活動を支えていって欲しいです。私も卒業にはなりますが、たまにはミーティングやしゃべらnight!に突撃参加したいと思っています!

    長くなりましたが、momoを通して、沢山の人が繋がりを大切に出来ることを願います。2年間本当にありがとうございました!!

2024.02.04

Furuクても新人! ぴちぴちmomoレンジャー「シン」です♪ 

 

何にでも飛びつく イケ爺ガエル

 

私はメーカーに勤務している、あと数年で定年を迎える “イケ爺” な会社員です。ナーンテな
現在、定年後も社会の為に奉仕すべく、中小企業診断士の資格取得に向けて、一次試験から取り組んでいます。

 

好きなことはマラソンと登山、Bリーグ(プロバスケットボール)観戦ですが、興味の湧いたことにはすぐに飛びつくカエル状態です。これは、これからの自分を「変える」ための挑戦のひとつです。

 

 

<名古屋シティーマラソン、完走後>

 

 

 

 

<momoに参加した動機、キッカケ>

今、何に困っていますか?が知りたくて。

 

momoは融資と伴走支援などのサポートをしている団体なので、将来、私が中小企業診断士として企業のお困りごと解決のお手伝いする上での経験値を習得しようと考えました。

 

momoに携わることで世の中にある社会的課題に直接触れて、社会の課題はどういうものかを知り、実際に課題解決するプロセスについて学びたいと参加しました。

 

 

 

 

 

 

 

<momoに参加して思ったこと>

若さと時代の変化、人々の変化を感じる・・

 

momoに入って驚いたのは、若い人たちの意識の高さです。特に学生や社会人に成りたての方々が、皆さん自分の考えや意見を持っておられ、ミーティングでも意見を述べられるのにはビックリです。(私が同年代の頃は・・)

 

一方で、雰囲気は大学のサークルのようです。同じサークルのメンバーでワイワイやりながら話合うのは、昔にタイムスリップした感覚で楽しくなってしまいます。

 

また、理事の方々は今まで皆さん時間のない、少ない人数でなんとか運営を繋げて来られ、ご苦労されたんだと思います。私のような後から入った者には、今までの歴史や前提条件、しきたりなどが分からず戸惑うことも多いです。そんな中でも、以前から居られるメンバーは、ミーティングの限られた時間の中でも分からないことは説明して下さるので、ドンドン質問したくなります。(教えて頂いて理解できても提案できる知識がないのが申し訳ないところです)理事の方々のファシリティ力も凄い!(・・決まってイクのだ)

 

 

 

 

 

 

 

<momoへの思い>

自分の出来ることをひとつひとつ

 

まずは、ひとつ融資先の話を聞き、どういう思いでその事業を営んでおられるのか、なぜその事業をやりたいのか、そのためには何が必要と考えておられるのかを聞いてみたいです。また、自分でも成功事例や現状分析、考察を積み重ねることで、小さいことから徐々に解決策を提案できるようにしていきたいと考えています。

 

中小企業庁が掲げる、経営者との「対話と傾聴」を通じて経営者自身に本質的な課題への気付きを促し、自発的な行動を導き出して、企業の自己変革や自走化につなげる「経営力再構築伴走支援」を習得していきたいと考えています。そして目標はより高く!その企業がその企業らしく、その人がその人らしく社会の縛りや今までの経験にとらわれることなく、本心からやりたいと思っていることを実現できるような社会にしていきたいです。

 

 

(木曽駒ヶ岳山頂での昼食クッキング)

 

 

2023.09.23

4年ぶりのmomo合宿決行!(日帰りですが)

momoレンジャーのちょうさんです。

今年は新型コロナウイルスが5類へ移行したこともあり、4年ぶりのmomo合宿をしました! 

合宿と言っても、新たな試みとして「大人の社会見学」と称した日帰り合宿です。

年齢層は幅広く、10人が参加しました。

 

今回の日帰り合宿の場所は、江戸時代から酢や日本酒などの醸造業が盛んだった「蔵のまち」、愛知県 半田市です。

 

 

ミツカンミュージアム

最初の見学場所は「ミツカンミュージアム」。

やぽん酢、味ぽん等で有名なミツカンの本社は半田市にありますが、ミツカンミュージアムはミツカン本社の隣にある体験型博物館です。

江戸時代に酢を醸造していた大きな道具を見て回ったり、醸造した酢を江戸まで海運する巨大な廻船の甲板に上がったり、醸造文化と歴史に触れることができた(そして、お寿司が食べたくなってくる)90分間でした。

 

 

半六邸

続いての見学場所は「半六邸」。江戸時代から海運業、醸造業でさかえ、半田の発展に貢献した名家、中埜半六(なかの・はんろく)家の旧邸宅です。

明治22年(1889)建築とされる、歴史を感じることのできる素敵な木造家屋です。

半六邸の建つ土地「半六庭園」は半田市が管理していますが、半六邸はNPO法人「半六コラボ」さんが管理・運営しています。

今回は、NPO法人「半六コラボ」理事長の杉浦明巳さんのお話をお聞きすることが出来ました。

もともと半六邸は、2009年に半田市が買い取った後、耐震工事等の維持管理に費用がかかりすぎる等の理由で取り壊される予定だったそうです。

地元の半田で生まれ育った杉浦さんは、半六邸のある一帯がにぎやかだった時代が戻ってきてほしい、という熱い思いのもと、同じ志をもつ方々とともに半田市に掛け合い、難航の末、とうとうNPO法人が半六邸を維持運営していくことで半田市の合意を取り付けることに成功しました。

 

今では1階はフレンチレストランバームクーヘン屋が入っており、2階は撮影等の貸しスペースとして運営していらっしゃいます。それでも杉浦さんは半六邸の有効活用をまだまだ思考されてらっしゃいます。

NPO活動に情熱を注がれている杉浦さんのお人柄に触れることができ、momoメンバーとも意見交換のできた貴重な時間でした。

 

 

今回は、地元の文化・歴史と、それを大切にしようと活動されている方の“思い”を肌で感じることのできた体感型のmomo合宿となりました。

この先、momoの活動をしていく上でも、地域を大切に思い、自ら行動に移されている方を応援していきたいです。