momo

2019.08.31

融資先:こみゅこみゅ

融資先情報:こみゅこみゅ

こみゅこみゅへは、お披露目会ぶりの訪問でした。

 

 

この日のプログラムは「アロマ消臭剤を作ろう!」

みなさん楽しんで取り組まれていました。

 

 

こみゅこみゅの登録者数は現在63名。毎日から月一で利用される方まで、一日平均15名の方が施設を利用されています。

 

課題は、決して潤沢でない体制の中で、送迎に時間と人を多く取られてしまうこと。

地域の障がい者の現状は、ソーシャルワーカーが足りず、存在も知らなくて困っている方が多い。

 

今後の目標として、産じょく期(出産後の体や心が不安定になりがちなお母さん)の方の受け入れや、こども食堂の開店、福祉と医療の連携などを通じて、地域の潜在的ニーズの掘り起こしをしていきたい。

 

momoに期待するところとしては、施設外の人が来訪するだけで、利用者さんへの刺激となって、プログラムへの取り組み方が違ってくるので、momoレンジャーには、それぞれの得意分野を生かして利用者さんが楽しむことができるプログラムを実施してもらいたい。

 

代表の上村さんも山口さんも生き生きと語ってくれました☆(レンジャー まなみん)

 

 

こみゅこみゅさんへ初めての訪問でしたが、アットホームな印象でした。メンバーさんは一見、一般の方と何ら変わらないようにも見受けられますが、こみゅこみゅを利用して自分の居場所になっているそうです。私はメンバーさんと一緒に消臭剤を作成しました。そこでは十人十色な作品が完成して私もメンバーの一員になれた気がしました。

 

職員さんに最近の活動状況を伺うと、2施設目を検討されているとのことでした。今も地域にはニーズがあるが賄いきれない現状があるとのことでした。今後は事業拡大にむけてより力を入れていくようです。

 

まだまだ現実的に社会的なニーズ(法整備等)と住民のニーズ(自分の居場所が欲しい等)が噛み合わないことはありますが、今後、こみゅこみゅは行き場を失った方が社会へ出ていくためのステップアップに成り得る事業所になることが予測されます。また私も定期的に事業所訪問をして、より多くの人にこみゅこみゅを知っていただくようアウトプットできたらと思います。(レンジャー いのっち)

2019.08.31

融資先:Cafeスマイル

融資先紹介 就労体験カフェ「Cafeスマイル」

こんにちは。momoレンジャーのあーちゃんです。

 

この度64件目の融資先となった、就労体験カフェ「Cafeスマイル」を訪問してきました。

 

名古屋市千種区にあるCafeスマイルは、女性バーテンダーの世界大会で第4位になった、しゅうろうしえんSWEET HOME代表の廣瀬のり子さんによって、2016年にオープンしました。

 

(お店の外観)

(入口のクマさんはご近所でも人気)

 

(店内)

(温かな雰囲気です)

 

廣瀬さんは技術もさることながら、「酒場のカウンセラー」と言われるバーテンダーの仕事を通して、人の心に寄り添ってきました。

 

当日は常連のお客様がいる忙しい中、Cafeスマイルについて、丁寧に教えてくれました。

 

〇就労体験カフェ「Cafeスマイル」とは

不登校やひきこもり、ニートの方が、簡単なお手伝いからラテアート、調理、接客といった就労体験が行えるカフェです。Cafeスマイルでは、見学から始め、体験時間は30分から、体験回数は月1回からと、就労体験のハードルを下げて参加しやすくしています。

 

〇事業を起こした理

自分自身が不登校で苦しみ、思い悩んでいた時期がありました。そんな自身の経験から「不登校やひきこもり、ニートの方たちの力になりたい」その思いでCafeスマイルをオープンしました。このお店が居場所となり、就労体験を通して、人との接点を持って欲しいと考えています。

 

〇就労体験の利用者「スマイルメンバー」

今は中学生から40代のスマイルメンバーがいます。就労体験によって「お客様と話が出来るようになった」「ラテアート、調理、接客が出来るようになった」「スイーツ作りの体験が活き、ケーキ屋での仕事が決まった」など、Cafeスマイルでの就労体験が、人とのつながり、社会へ踏み出すきっかけになっています。

 

(廣瀬さんにラテアートをお願いしました)

(カワウソくん)

 

(廣瀬さんのお子さん むーちゃんも挑戦)

(左 むーちゃん作 右 廣瀬さん作)
(並べて写真を撮る前に私が口をつけてしまいました…すみません)

 

〇「Cafeスマイル」を訪問して

ラテアートやスイーツ作りは、子供から大人まで楽しんで行えるため、カフェという業態が、就労体験に合っていると思いました。また、今回はスマイルメンバーの方に会えませんでしたが、常連のお客様と会話したり、廣瀬さんやむーちゃんのラテアートを見て楽しく盛り上がったりと、お店の温かい雰囲気を充分に感じました。

 

訪問した日の新聞コラムに、こんな一文が載っていました。

民俗学の父 柳田国男は、血縁を指す「親子」は本来もっと広い意味があり、地域とのつながりを含む言葉だったと説いている。廣瀬さんは「ランチに来るサラリーマンを始め、常連のお客様は、このお店の事をよく知っている」と話されました。

 

私は、Cafeスマイルとスマイルメンバー、そして来店されるお客様に、つながりを感じました。

 

新融資先Cafeスマイルのお披露目会も企画しますので、是非ご参加ください。

2019.08.31

融資先:五段農園

野菜がいっぱい!五段農園

毎週末に東濃へ行くmomoレンジャーのくまです。

 

夏です。野菜の季節です。野菜といえばココ!岐阜県白川町の五段農園へ行ってきました。

とれたての元気な夏野菜を買いたいと思い、台風が迫るお盆休み中に突撃取材です。

 

世間はお休みでも農園は平常営業。毎朝2時間近くかけて大きくなった野菜を収穫しています。

 

笑顔でキュウリをほおばる五段農園の代表高谷さん

 

出荷先や野菜BOXの購入者がお盆休みで受け入れストップしても、野菜の成長は止まってくれません。臨時の野菜便販売や自家消費にまわしても限界があります。

生き物を相手にする商売ならではの悩みですね。

 

五段農園は現在、少量多品目生産です。収益の安定化を考えて中量中品目生産に切り替えたいと考える事もありますが、野菜BOXを定期購入してくれるファンの事を考え、内容を充実させるようにしています。

毎回の野菜BOXに多品目をそろえるため、1週間ずつ時期をずらして植えるという工夫もしています。

 

また、収穫の仕方ひとつとっても気を使っています。

オクラは、実の周りに細かな毛が生えていて、この毛がとれてしまうと鮮度が保ちにくいそうです。収穫する時には実の先っぽをつまみ、丁寧に切り取ります。

おいしさを届けるための心づかいを知りました。

 

オクラの摘み方

購入した摘みたて野菜

 

5月に訪問した時に除草作業を手伝った畑は、秋野菜の準備をしているところでした。

まだ暑さもゆるまぬうちに次の季節を見ているなんて、農園に休む暇なしですね。

 

5月に除草を手伝った畑。秋の作付けに向けて太陽熱消毒を行っている様子。

 

 

大豆畑の除草を手伝いながら、五段農園の今後の動きを聞きました。

なんと!高谷さんはフィリピンの農村へ営農指導に行くそうです。現地で活動しているNPO法人からオファーを受け、今年の12月から2カ月間、有機農業と堆肥製造の講師をするんだとか。

 

世界へ飛び出す農家!かっこいいですね。

ますます動きが大きくなっていく五段農園。ぜひ、ここのお野菜を食べてみてください。

 

五段農園facebookページ

https://ja-jp.facebook.com/5danfarm/

 

五段農園の過去momo通信記事

http://www.momobank.net/blog/blogcategory/%e8%9e%8d%e8%b3%87%e5%85%88%ef%bc%9a%e4%ba%94%e6%ae%b5%e8%be%b2%e5%9c%92/

2019.08.31

特集

「生きる」を学ぶ無人島ツアー

momoレンジャーゴリです。

 

お盆休みを利用して、2泊3日の無人島ツアーに参加してきました。

 

黄昏の夕陽。何もない無人島で、何に気づき、何を感じたのか??

 

 

◆無人島ツアーに参加したきっかけ

 

ー「生きる」ってどういうことなんだろう?を知りたかった。

 

 日常生活の喧騒。時間だったり仕事だったり、人それぞれ何かに追われながら生活しています。以前勤めていた会社では、忙しい毎日に追われ、食事や睡眠、自己の時間を削ってまで働くこともありました。

 人それぞれ思うこと感じることはあると思うけど、そんな毎日を私は「生きている」とは思えませんでした。

 

 一方、便利になっていくと同時に複雑になっていると感じる社会。何か気持ちが追い付いていない感覚。今も昔も「生きる」という行為は変わらないはずなのに、生きづらさや生きている実感がないのはなぜだろう?

 

 なら、いったん何もないシンプルな生活をして「生きる」って何なのか自分なりに感じてみよう!そこからまた考えればよい!

 

ということでこの度の無人島ツアーに参加することになりました。

 

◆無人島でやったこと

 

ー拠点確保

 

 まずはじめに、みんなでテントを張りました。寝床がなければ安心して寝ることができません。安全に生活する拠点を確保することは生きるために必要不可欠であることをあらためて実感しました。動物的にいえば、縄張り確保なのかな?

 

 

ー食料調達

 

 無人島生活では原則、自分たちで獲ったものが食料となります。獲れなければ当然食べられません。普段の生活では近くにあるコンビニもありません。生命の危機に関わります。この日は海にいる魚を獲りました。当然魚も生きるために必死で逃げるため、獲るためには魚の生態などの知識やうまく捕まえるための技術がないと時間がかかります。普段店頭に並んでいる魚の切り身のありがたみを実感しました。

 

獲った魚。写真のように毒があって食べられない魚もいるので、注意して捕獲します。

 

 

ー調理

 

 獲った魚を美味しく食べるために調理します。さすがに無人島にあるものだけで調理することは困難であるため、必要最低限の調理器具、調味料、調理用の真水、米等の使用は許されました。笑

 調理方法は素揚げや煮付けなど、シンプルな方法で行いました。火加減も直火だと沸騰するまで時間がかかったり、逆に火が強すぎるから鍋の位置や炉を調整し直したりということもあり、普段の調理環境がいかに充実しているか、身をもって痛感しました…。

 

ゴリ特製「魚の煮付け」。魚の煮汁が身に染みる…煮汁もあますことなく雑炊にして食べました。

班のメンバー。一緒にテント張って、魚獲って、ご飯作りました!

 

◆無人島生活という非日常を通して感じたこと

 

ー今ある日常は「あたり前」ではなく「ありがたい」ことの積み重ねであることを実感

 

 無人島という何もない場所に身を投じたからこそ、普段「あたり前」に感じていたものが「ありがたい」ものだと実感しました。

 

 蛇口をひねれば出てくる真水、誰かが育て、調理・加工してくれた肉・魚・野菜をはじめとした食料、扉を開けば冷たい飲み物が取り出せる冷蔵庫、遠くまですぐに移動できる自動車・鉄道・飛行機、誰かといつでもどこでも通信できるスマートフォン…(挙げるときりがない)

 誰かが「あたり前」にしてくれているこの現実を「ありがたい」と感じながら利用・活用することが日々の日常に小さな感動を与えてくれるのではないかと感じました。

 

ー人とのつながりの大切さを実感(一人では生きていけない)

 

 仮に無人島に一人で行ったとしたら、できないことはたくさんあったんだろうなと感じました。テント張りも一人だと時間かかるし、道具の移動も場所によっては手伝ってもらってようやく運べるところもあるし、何より人間という生き物は「感情」「知能」をもつので、思ったことを吐き出さないと気持ちがよどんでいく!

 けれど、みんながいることで一体感・共同体感覚・安心感を感じて楽しい時間を過ごすことできたし、できないと思ったこともみんなが一緒にいればできる!と前向きに考えられるようになりました。

 

ーすべて自分次第。小さな感動が日常にスパイスを与える

 

 無人島から帰ってきて感じたことは、今まで気づかなかった日常にも探してみると小さな気づきがあることでした。誰かがかけてくれる声も、結局のところ自分のためを思って言ってくれた言葉だったり、自分が起こした行動に対して真面目にリアクションしてくれる仕事仲間だったり、ただ、なんとなく一緒にいてくれる友達だったり。

 

 周りの世界は変わっていないけど、自分の感じ方が変わったことで、見える世界が変わった気がしました。すべては自分の感じ方・考え方・行動次第。要は自分次第。食べる・寝るなどの生理的欲求に加え、こうした小さな気づき・感動が日常にスパイスを与え、「生きる」実感につながるのかな、と思いました。

2019.08.31

融資先:Fora

それぞれの想いをカタチに!Fora完済パーティ企画ウラ話

 momoレンジャーゴリです。

 

一般社団法人Foraが2019年5月に完済したことを受け、完済パーティを開催することになりました。これから、完済パーティ開催に向けた打ち合わせのウラ話をお話します。

 

 5月17日にレンジャーミーティング(以下MTG)の際に、Foraが完済の目処がたったことを受け、完済パーティ企画チームを作りました。

 

Fora完済パーティメンバーはこちら!

自己紹介でみんなを泣かせる男【るんるん】

お酒とお肉とゲストハウスが好き【きょんきょん】

何事にも果敢にチャレンジ!Mr.アクティブレンジャー【ひらっち】

momoレンジャーとして初っ端のMTGでチームに合流。新米でも積極性◎【ちーくん】

ミルフィーユのごとく年齢とレンジャー歴を重ね、ワクワクを求める男【ゴリ】

 

 

◆企画推進にあたり私が意識したこと

 メンバーのうち3人がレンジャー歴1年未満の新米レンジャーでした。

 momoの場づくりを経験するレンジャーが少ない中、私が大切にしようと思ったことは、

momoが新体制となった際にみんなで考えた【3つの方針】でした。

 

1.思いの共有やつながりを育むことを大切にする融資
2.顔のみえる関係をより丁寧に築く
3.一年かけてつくる、あたらしいmomoのかたち

 

 この3つをカタチにするためには、まずmomoレンジャー同士がそれぞれの想いを共有し、お互いを理解することが重要だと考えました。

そのために、MTGでは常に次のことを意識しました。

 

1.⇒みんなが同じ方向を向いて一歩ずつ、楽しく成長する

2.⇒細目に連絡を取り合い、お互いの状況を把握・共有できるようにする

3.⇒新メンバーを迎えて、今までのメンバーから意思を継ぐとともに、

   それぞれの個性を発揮しmomoレンジャーの役割を果たす

 

2018年の9月のmomoレンジャー合宿2日目で立てた目標(ありたい姿)3つの方針含め、紙に書いてあることは果たして実現できたのだろうか…?

 

 

◆序盤戦<お互いを知り、意見を共有する。チームビルディング>

 5月17日に完済パーティ企画チームができたことを皮切りに、8~9月を目処にイベントを開催できるよう、メッセンジャーでのグループ通話をしながらそれぞれが思っていることを話し合いました。

 はじめのうちはみんながどうしていいか分かっていないように感じました。

私は活発に楽しく話し合える雰囲気を作りたかったので、笑い話も交えながら近況報告や他の人へのツッコミをしていました。笑(時間を使いすぎることもありました苦笑)

 また、メンバーの大多数はmomoの場づくりが未経験であること、とはいえ良い経験にして欲しいと思い、基本的に見守る役として、時間を考慮しながら間違った方向の修正や話し合いの閉塞感を断つことを意識しました。

 しばらくギアがかかっていない状態でしたが、話し合いを進めるうちにそれぞれが思っているFora完済に対する想い(こんな完済パーティだと楽しそう)や、Foraが理念として大切にしている人生の選択や、キャリア教育についての考えが出始めました。

 

メッセンジャーでのやりとり①
Foraの窓口担当のそうちゃんも協力してくれます。

メッセンジャーでのやりとり②
通話ミーティングで楽しく喋り過ぎて反省。
次回はゴールを決めてメリハリつけよう!

 

◆中盤戦<想いをカタチに!構想を具体的にする>

     Fora完済パーティをこんな感じにしたい!というそれぞれの想いが共有できたことで、Fora側の窓口のそうちゃんに内容を確認してもらい、ゴールが決まりました。

 イベント開催日、開催場所、タイムスケジュール、必要機材、告知方法などなど。自分たちがカタチにしたい場づくりのために人・モノ・場所・お金・方法などについて、みんなであーでもないこーでもないを議論し合いました。

MTGの議事録の一節。毎回MTGで構想を具体的にすればするほど懸案事項が挙がり「あれどうする?これどうしよう?」と悪戦苦闘。

 

 

◆終盤戦<できることをやる!経験不足の不安は行動して解消。人事を尽くして天命を待つのみ>

 終盤戦に差し掛かり思わぬトラブルが。なんと私ゴリが仕事の都合でイベント当日参加できないことに。数少ない経験者が当日いないことは、他のメンバーに大きな不安を与えてしまったと感じています。

 

 それでも、すでに告知を開始した手前、後には引けない状態。当日もし進行が思うようにいかず、イベントで盛り上がりに欠けてしまったら…完済パーティを区切りに、Foraが新しいスタートを気持ちよく切ってもらえるように何とかしたい…。

 ただ私の中では、これだけ話し合ってきたみんななら「できる」と思っていました。

これまで実施したMTGは5月から8月の4ヶ月にかけてなんと驚きの13回。ほぼ毎週打ち合わせている計算です。

 

 チーム結成して間もない序盤は分からないことが多く、方向性が見えない時期もありました。ただ、時間が経つにつれて自分たちが各自やるべきことを考え、行動に移せるようになってきたんです。

 

 経験不足が不安を感じさせることは重々承知でした。私も同じ立場なら不安で当日うまく話せなかったりするかもしれないと思いました。

 

 だから、「(気持ち的に)できない」を「(行動して)できる」ようにするために、「できることをやる」ようにアドバイスしました。そのための材料は、これまでのMTGで話し合ってきたから。イベントの内容・結果・感想は、参加者が感じるまま感じてもらえばいい。私たちはできることを全力でやろうと。

 

 

レンジャーMTGの様子。毎月のMTGでみんなで話し合って、企画が少しずつ進んでいくんですね~

 

 

◆終わりに

 長かったようで短かったFora完済パーティ企画。果たしてイベントはどうなったのでしょうか??それは参加した人のみが感じられるものとなったのではないでしょうか。
今後も完済したForaをはじめ、momoレンジャーもみんなで楽しく成長して場づくり・情報発信を頑張ってまいりますので、応援よろしくお願いします!

 

2019.08.31

特集

総会ウラ話。総会に向けてせっせとお手伝い

こんにちは。momoレンジャーのたつやです。

 

7月21日に、momoの定時総会が開かれました。

 

私にとっては、momoに参加して初めての総会です。

総会は、上場企業に例えると株主総会。

議案書は、有価証券報告書なので、大変なイベントだろうと、微力ながらお手伝いできればという思いで準備に参加しました。

 

○参加した準備

 ・議案書発送サロン

   議案書の印刷、製本、発送

 ・議決権回収電話掛け

   議決権の回収、議決権行使の電話掛け

 

基本的に、理事の小雪さんからの指示を仰いで作業していきました。

 

(さぁ準備を始めるぞ!)

 

議案書発送サロンでは、議案書の印刷と製本を担当しました。

 

出資者分の500部を印刷するとなると、結構大変です。すごい分厚さ。

A4片面の原本を、A3の両面印刷で、冊子になるように印刷します。

 

初めてやることもあり、これは難しかったです。

中でも、できあがりの冊子を想像して、A4原本を上下左右正しく配置するのが一苦労です。何回間違えたか‥。

 

印刷ができたら、次は製本。

 

印刷したA3を折って製本します。

枚数が多いだけに、この単調な作業はいつ終わるのだろうかと思いつつ、ひたすら製本。

封筒に封入しました。

 

(議案書を製本している理事とmomoレンジャー)

 

ただ、ひとつひとつ思いを込めて行う単調な作業は心地よく感じました。

 

(出来たての議案書。皆さんに届けます。)

 

議決権回収電話掛けでは、すでに送られてきた議決権を整理しました。

 

議決権を出資者番号順に並べたり

出資者の出資者番号を調べたり

住所変更の依頼をシステムに反映したり‥

 

(出資金管理システムを触っている私)

 

出資金を管理しているシステムがMicrosoft Accessで組んであり、

出資者番号を探すのに使ったのですが、ちょっと使いにくい。

これは不具合ではないかと思い、小雪さんやまなみんに聞いても同じく使いにくいとの返答。

仕事柄、Accessのプログラムは組めるので、ささっとプログラム修正しました。

ちょっと私ならではの貢献ができてよかったです。

 

議案書作りの手伝いをしながら、中身も読みました。

私が印象に残ったのは、これからのmomoについての以下の3文。

 

 ・思いの共有やつながりを育むことを大切にする融資

 ・顔のみえる関係をより丁寧に築く

 ・一年かけてつくる、あたらしいmomoのかたち

 

新しくなっていくmomoに参加でき、自分にとって良い経験になるのではないかと感じています。ただ、仕事という本業があり、どこまでmomoに貢献できるかという不安もありますが、momoの活動を楽しみ、活動を通して社会に貢献できたらと考えています。