2019.12.14
こんにちは、モモレンジャーのきょんきょんです。
すっかり風も冷え込んで来ましたね。皆さんは夏をいかがお過ごしでしたか?
私は一般社団法人Foraの完済を機に開催する「完済パーティー」に準備の段階から携わらせていただき、
8月24日、ついに開催の日を迎えました。
これから当日の様子をお伝えします!
準備の段階の記事はこちらで取り上げています↓
13:30 イベントスタート!
~13:40 momoの説明
参加者も集まり、いよいよスタートです!
まずはイベントの主催となるmomoの説明がされ、momoの活動内容について知ってもらいます。
13:40~15:00 ファシリテーター講座
次に、Foraの活動内容や理念を説明があった後、
“周りを巻き込んで仲間にするファシリテーションの能力を身につける”
そのスキルや方法を学ぶための講座が行われました。
自分の伝えたい!だけでなく、相手が求めていることに寄り添い、
巻き込む力を身につけるためにはどうしたらいいのか、ロールプレイを通して学びました。
前半は・・・さまざまなパターンを想定して伝えることへの挑戦!
ステップ1.短い時間で相手にできるだけ自分を伝える
ステップ2.もし相手が○○だったらと想定しての自己紹介
(実際やった例:相手が80代のおばあちゃん、小学生、上司)
後半は・・・周りの状態を読み取る挑戦
グループ内で先生と生徒役にわかれ前のモニターに移された状態を
生徒役が演じ、先生役が今生徒はどんな状態なのか考えながら話します。
(実際やった例:生徒全員が空腹、中二病、失恋)
私もこの講義を受けたのは初めてだったのですが、
自己紹介一つとっても80代のおばあちゃんには聴き取りやすいようにゆっくり話す、
小学生にはなるべく言葉を噛み砕いて話すなど伝え方にも工夫の違いがあること。
周りの状態を知るために聴き手にアプローチをしたり、時には臨機応変に話す内容を変えたり配慮ある話し方をすることも必要だということ。
伝えるという行為には、”相手”がいるんだということの再確認となりました。
そして、このロールプレイを通した講座が参加者の緊張をほぐすアイスブレイクとなり、次のグループワークへ臨む雰囲気作りに、重要な役割を果たしてくれました。
15:10~15:55 ワールドカフェ
次に、テーマを決めて班を入れ替えながら話し合うワールドカフェを行いました。
話し合ったテーマがこちらです!
「その進路は自分で決めた進路か、そしてこれからはどう進路を決めて生きたいか」
このテーマについて話し合い、最後に班ごとに発表することで意見の共有をしました。
自分で決めた人はどうやって決めたのか、
決めなかった人は何によって決めたのか、
それはどうしてか。それを踏まえてどうこれから決めていきたいのか、
その際に必要なことってなんなのか。
参加者は社会人と学生の半々ぐらいでしたが社会人からはこれまでの経験を中心に話をされ、
学生からは現在大学に通いながら思っていることなど様々な境遇、年代での経験や価値観が交わされました。
↑グループワークで出た意見の一部です
進路選択を何で決めたかには、自分で決めた人もいれば偏差値や親、体裁、性別
によって、自分で決められなかったという意見が出ました。
しかしこれからは選択肢が見える分自由がある、好きなことを優先して選んでいきたいという意見や
自分が求められたところ、時期といったタイミング、プライベートとのバランスが
とれるところも重要といった意見も出ました。
そして共通して人生をどう生きるか。このことが進路選択を考えるにあたって軸になるという意見が多かったです。
そしてそのためには抑圧からの解放、嫌われる勇気、選択肢を広げるために
時には自分が声を挙げることも必要だという声が出ました。
16:00イベント終了
イベントを終えて・・・
人が学ぶ意味は2つあり、一つ目は生きるために学ぶことで
二つ目は豊かになることだといいます。
では、豊かになるということはどういうことでしょうか?
それはどこで教えてくれるのでしょうか?
高校までは勉強をすることが将来の豊かさのためになると教えらます。
しかしその豊かさとはいったいどんなものかは教えてくれません。
私が思うに、大学は豊かになるための学びを得る場所だと考えます。
しかし、そのイメージを持ち大学を選ぶことは難しく、
分からないままなんとなく入り分からないまま通う人も少なくありません。
Foraの活動では問いのある人生を送れることを目指し、
こうした現状にある高校生の進路をサポートしている団体です。
このイベントを通して参加者がForaの思いに触れることが出来、
自身も豊かに生きれるよう問い直しすることが出来るきっかけになったのではないでしょうか。
以上、完済パーティーの報告レポートでした。
2019.08.31
momoレンジャーゴリです。
一般社団法人Foraが2019年5月に完済したことを受け、完済パーティを開催することになりました。これから、完済パーティ開催に向けた打ち合わせのウラ話をお話します。
5月17日にレンジャーミーティング(以下MTG)の際に、Foraが完済の目処がたったことを受け、完済パーティ企画チームを作りました。
Fora完済パーティメンバーはこちら!
◆企画推進にあたり私が意識したこと
メンバーのうち3人がレンジャー歴1年未満の新米レンジャーでした。
momoの場づくりを経験するレンジャーが少ない中、私が大切にしようと思ったことは、
momoが新体制となった際にみんなで考えた【3つの方針】でした。
1.思いの共有やつながりを育むことを大切にする融資
2.顔のみえる関係をより丁寧に築く
3.一年かけてつくる、あたらしいmomoのかたち
この3つをカタチにするためには、まずmomoレンジャー同士がそれぞれの想いを共有し、お互いを理解することが重要だと考えました。
そのために、MTGでは常に次のことを意識しました。
1.⇒みんなが同じ方向を向いて一歩ずつ、楽しく成長する
2.⇒細目に連絡を取り合い、お互いの状況を把握・共有できるようにする
3.⇒新メンバーを迎えて、今までのメンバーから意思を継ぐとともに、
それぞれの個性を発揮しmomoレンジャーの役割を果たす
◆序盤戦<お互いを知り、意見を共有する。チームビルディング>
5月17日に完済パーティ企画チームができたことを皮切りに、8~9月を目処にイベントを開催できるよう、メッセンジャーでのグループ通話をしながらそれぞれが思っていることを話し合いました。
はじめのうちはみんながどうしていいか分かっていないように感じました。
私は活発に楽しく話し合える雰囲気を作りたかったので、笑い話も交えながら近況報告や他の人へのツッコミをしていました。笑(時間を使いすぎることもありました苦笑)
また、メンバーの大多数はmomoの場づくりが未経験であること、とはいえ良い経験にして欲しいと思い、基本的に見守る役として、時間を考慮しながら間違った方向の修正や話し合いの閉塞感を断つことを意識しました。
しばらくギアがかかっていない状態でしたが、話し合いを進めるうちにそれぞれが思っているFora完済に対する想い(こんな完済パーティだと楽しそう)や、Foraが理念として大切にしている人生の選択や、キャリア教育についての考えが出始めました。
◆中盤戦<想いをカタチに!構想を具体的にする>
Fora完済パーティをこんな感じにしたい!というそれぞれの想いが共有できたことで、Fora側の窓口のそうちゃんに内容を確認してもらい、ゴールが決まりました。
イベント開催日、開催場所、タイムスケジュール、必要機材、告知方法などなど。自分たちがカタチにしたい場づくりのために人・モノ・場所・お金・方法などについて、みんなであーでもないこーでもないを議論し合いました。
◆終盤戦<できることをやる!経験不足の不安は行動して解消。人事を尽くして天命を待つのみ>
終盤戦に差し掛かり思わぬトラブルが。なんと私ゴリが仕事の都合でイベント当日参加できないことに。数少ない経験者が当日いないことは、他のメンバーに大きな不安を与えてしまったと感じています。
それでも、すでに告知を開始した手前、後には引けない状態。当日もし進行が思うようにいかず、イベントで盛り上がりに欠けてしまったら…完済パーティを区切りに、Foraが新しいスタートを気持ちよく切ってもらえるように何とかしたい…。
ただ私の中では、これだけ話し合ってきたみんななら「できる」と思っていました。
これまで実施したMTGは5月から8月の4ヶ月にかけてなんと驚きの13回。ほぼ毎週打ち合わせている計算です。
チーム結成して間もない序盤は分からないことが多く、方向性が見えない時期もありました。ただ、時間が経つにつれて自分たちが各自やるべきことを考え、行動に移せるようになってきたんです。
経験不足が不安を感じさせることは重々承知でした。私も同じ立場なら不安で当日うまく話せなかったりするかもしれないと思いました。
だから、「(気持ち的に)できない」を「(行動して)できる」ようにするために、「できることをやる」ようにアドバイスしました。そのための材料は、これまでのMTGで話し合ってきたから。イベントの内容・結果・感想は、参加者が感じるまま感じてもらえばいい。私たちはできることを全力でやろうと。
◆終わりに
長かったようで短かったFora完済パーティ企画。果たしてイベントはどうなったのでしょうか??それは参加した人のみが感じられるものとなったのではないでしょうか。
今後も完済したForaをはじめ、momoレンジャーもみんなで楽しく成長して場づくり・情報発信を頑張ってまいりますので、応援よろしくお願いします!
2019.02.28
こんにちは、momoレンジャーのきょんきょんです!
この度私は、一般法人Fora東海支社Nexus(以下Nexus)の取材に伺ってきました!
Nexusは、高校生が自らの意思で進路決定ができることを目指し、
「仮決め」をコンセプトにしたワークショップ形式の授業を実施している団体です。
そして今回取材に応じてくれたのは、Nexusの事務局長である神谷総一郎さんです!
神谷さんはコミュニティ・ユース・バンクmomoにも所属しており、Nexusとはmomoの融資先として関わることがあり、知ったそうです。そして、Nexusで活動している人たちの活動や想いに触れ、Nexusの一員となったそうです。(そして今ではmomoの理事、Nexusの事務局長という凄いお方です、、、! )
ーでは、神谷さんが触発されたNexusのメンバーとはどんな人たちですか?
*以下神谷さん→(カ)の表記
(カ):授業を行うにも準備段階から全力で取り組み、授業が終わった後でもそこで終わりにするのではなく、次につなげていこうとする姿勢が見られて尊敬します。
Nexusのメンバーは教員志望の学生や、進路選択で失敗したという苦い経験から後輩に伝えたいという学生など、それぞれ想いを持った大学生が集まります。
ー 教える側のそれぞれの想いが、質の高い授業ができる原動力となるんですね!
神谷さんも自分自身の苦手箇所があってこそ、後輩たちの力になろうとしたきっかけになったと想いを語ってくれました!
(カ):Nexusの授業は教育関係の大学生以外にも、文系から理系まで全学部の大学生が教えの担い手として集まっています。これは大学生が運営しているNexusの強みであり、高校生の興味がある学部の現役の大学生から話を聞くことにより、イメージがつきやすいといったメリットでもあります。
ー担任の先生だけでは生徒一人一人の、学部学科の知識を十分に伝えるのは難しいですしね、、、Nexusは先生たちのサポートとしての役割も担っているのですね。
ーしかし、授業の一環として行うとなると高校生は受け身になってしまわないのですか?
私自身高校生の時に進路を決める際、授業の一環で先生や講師から進路について話を聞いた記憶はあるのですが、いまいち頭に入ってこなかった経験があるので(苦笑)
どうやって高校生の主体性を引き出す授業を行っているのか、、、Nexusの取材にあたりこのことが一番聞きたかった事でした。
(カ):Nexusの授業ではアクティブラーニングを取り入れた授業をとっているため、
授業の初めから終わりまで黙って座っているということはありません。ワークショップ形式の授業では、実際に大学で学んでいる内容を扱った問題を体を動かしながら取り組みます。(下の写真はワークショップでの様子です)自ら体を動かし、考えることでその後の大学生による授業の話が頭に入り、定着しやすくなります。
ーなるほど!このことがNexusの理念である、「なんとなくからの脱却」なんですね!
一方的に話を聞くだけだと、なんとなくわかっている気になってしまう。そうして進路決定の際もなんとなくで選んでしまいがちな現状があります。
このことからNexusの授業では脱却し、与えられた知識を自身の考えに結びつかせるような授業形態をとっているということが分かりました。
Nexusではこのなんとなくからの脱却を前段階として、ゆくゆくは主体的な意思決定ができる段階になることを目的としているそうです。
〇Nexusの取材を終えて考えること
近年日本では大学の進学率も上がり、大学へ行くことがごく少数だった時代に比べると将来への選択肢もぐんと広がったと思います。しかし、進路決定の際に自分が何をしたいのかわからない、進学したはいいが思ったものと違ったと途中で大学を中退する子も少なくありません。この原因に、今の子どもたちには自分と向き合う時間が足りていないということが挙げられるのではないのでしょうか。
今回の取材を通して、Nexusはまさにこうした現状に光をともした活動をしているのだと感じました。そして、Nexusの活動は「人生に問いを」を理念としているように、私たちにも大切なことを気づかせてくれます。
Nexusの活動がもっと多くの人に広まって、問いのある人生を歩める人が増えることを願います。
↑ワークショップでの写真。高校生に溶け込んで授業をしています。
(momoレンジャー・きょんきょん)
2018.11.30
この度、Foraで活動する稲上一崇さんにインタビューさせていただきました!
【稲上一崇さん】
・2016年12月からForaに所属し活動。
・別のキャリア教育系の団体に所属していた時に出会った方に、Foraを紹介してもらったのがきっかけ。
Q:スタートアップでチームの中で大切だと感じたことは何かありますか?
Foraのメンバーは賢い人が多い分、合理的に物事が進みます。それは、僕にはとても真似出来ず、いつも心から尊敬している部分なんです。
それが故に、工数重視の環境です。もちろん、企業としては当たり前なのですが笑
ただ、かつて僕がゼロから(Foraの仕事として)高校の責任者を受け持って2か月後程度経過したときのこと。3月ということもあり、授業時間が余った際、担当教諭から「どうしたらいいですかね?」との質問に対し、割とみんな素っ気ないなと感じたんですが、僕はその対応を大事にしてこそ、次のリピーターになってもらえると考えました。そのためには、最初が肝心だと感じました。自分たちのファンになってもらうため、遠かったんですがその学校へ何度も足を運びました。その時にはじめて、提案営業の面白さを実感しました。こういうことを言ったら相手に響いてくれるんだ、という具合に相手と一緒になって(授業を)作っていくことの大切さを感じました。
(余談ですが)その時今でも覚えているセリフがあって。「最初にコストかけなきゃいつコストかけるんだ!」とチームに言った時がありまして。Foraは合理主義的な人が多い中で、僕は人情で仕事をするタイプなんだな、ということに気づきました。でもそれが人の心をつかんで、次につながる仕事の仕方が自分のスタイルなんだな、と感じました。その高校からは毎年受注を受けています。
(稲上さんは熱くなる時は熱くなり、興味ないときは興味ないという性格のようです!)
Q:稲上さんの情熱をもちはじめたきっかけとは?
Foraに入る前に僕の祖父が亡くなった際、葬儀屋さんの対応に感動したのがきっかけです。限られた時間の中で、お経をあげられないなど、色々と制約のある条件の中、正直この葬式何するんだ?といった状況でした。そして、何か作らないといけない!ということになった時の葬儀担当してくださった方が「全力でやりましょう!」とありとあらゆることに付き添ってくださいました。相手のために全力で情熱を注ぐ!その対応に感動し、その方の仕事のスタイルに惚れました。
Q:メンバーにもそれぞれの想いがある?
適度に暖かい。熱すぎず、暖かい想いを持っているんです!遊びにも全力になれますし、例えばメンバーの卒業だとか、誕生日だとか節目の行事にそんなにやるか?!ってくらい全力でお祝いしたりします。先ほどからいうように合理的な面もあるのですが、その一方で、温もりを忘れないバランスの取れた人たちが集まっています。
これからの展望として、旅をしながら仕事をしたいと稲上さん。拠点に縛られず自分の好きなことに全力になれる自分を把握しておきたいとのことです。今後の活動に期待しましょう!
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一般社団法人Fora 東海支社 Nexus の情報は こちら からご覧ください。
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2018.08.31
6月30日に、Nexus主催の交流会が庄内緑地公園にて行われました。
Nexusとは、「教育を人生に統合していく」をスローガンに掲げ、社会と教育とのミスマッチを解消する事業を行っている一般社団法人Foraの東海支社です。
過去にも記事を挙げているので、そちらもぜひ読んでみてください!
過去にmomo通信で掲載してきたForaの記事では、momoレンジャーがNexus現役メンバーへ取材を行い、活動にかける思いを記事にしたり、活動に足を運んでその様子を記事にしたりしてきました。
<過去の記事>
「特集:今まさに高校生へのキャリア教育で奮闘中!若さ炸裂!新融資先「一般社団法人Fora」⭐︎」(2017年5月)
「融資先情報 : Fora 東海支社 Nexus(2017年8月)〜学生の学生による学生のためのプロジェクト!?〜」(2017年8月)
「融資先情報:一般社団法人Fora(2017年11月)〜教育学部1年生の見る、高校キャリア教育」(2017年11月)
「新共同代表にインタビューをしてきたお話」(2018年5月)
今回はと言うと、Nexusのメンバーではない、一般の方に取材をさせていただき、率直なNexus主催のイベントに対する感想であったり、Nexusの印象を伺ってみました!
取材に応じてくださったのは、中京大学国際教養学部3年の、飯田裕大(いいだ ゆうだい)さんです。
飯田さんは、いま興味のある「ESD(持続可能な教育)」について何か学べないか、教員の方やそれに携わる人たちと日本の教育について語ることができるのではないか、といったことを期待して、イベントへの参加を決めたそうです。(Nexusさんとのつながりは、このイベントが初めてでした。)
普段はフェアトレードや国際協力など、グローバルな活動に精力的に取り組んでいます!
以下、飯田さんと、momoレンジャーるんるん(僕)のお話…
るんるん
「今回のイベントではどのようなことが行われましたか?」
飯田さん
「イベントでは、バーベキューとテーマごとに各班わかれて話し合うワークショップが行われました。内容は、学外活動をやりたい学生をどう支援するか?といったものです。」
るんるん
「イベントに来ていた人は、飯田さんのような大学生が中心だったんですか?」
飯田さん
「大学生だけでなく塾や学校の先生をしている人がいたり、中には高校生も参加したりしていました。同年代の方とは日本の教育について語り合い、先生方からは教育現場の話を聞くことができました。」
るんるん
「なるほど、いろんな立場・世代の人がいるからこそ、話し合いにいろんな意見や考えを見いだすことができたんですね!では、イベントに参加して良かったと思うことはなんですか?」
飯田さん
「教育現場で仕事・活動をしている人たちと話をできたことは貴重な体験であったし、積極的に活動をしてる人たちとの人脈を築くことができたことも良かったです。」
るんるん
「ワークショップでも話し合われたように、このイベントこそ学外活動の一環でもありますからね。学校の枠にとらわれず、いろんな人と関わる時間は大切だと思います!最後にNexusさんに一言お願いします」
飯田さん
「教育をメインにしたイベントは珍しいと思うので、今後も学生だけでなく現場で働く人たちと交流できる機会を提供していってほしいです!ありがとうございました!」
<momoレンジャー編集後記>
私自身、今回の取材は新鮮な気持ちでNexusさんの印象やイベント概要を聞くことができました。まだNexusさんとのつながりがない方も、飯田さんのように”フラッと”イベントに参加してみてはいかがでしょうか?
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一般社団法人Fora 東海支社 Nexus の情報は こちら からご覧ください。
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2018.05.31
一般社団法人Fora 東海支社 Nexus (以下Nexus )では、自らの人生を問う場を高校生に届けるため、キャリアゼミ授業を行っています。
今回は、そんなNexusの共同代表である長屋実夢(ながやみゆ)さんにお話を伺ってきました。
インタビュアーはママさんmomoレンジャーで教育の将来に不安を感じるもえもえと、現役大学生で自分の将来に不安を感じるゆっこです。
【長屋さんがNexusの共同代表になって】
今年大学を卒業し、教育の現場で働き始めたという長屋さん。
Nexusの共同代表にならないかと頼まれた時は、正直「はぁ…!」と驚いたそう。
しかし長屋さんのビジョン、「みんなが自由に夢を語り合える社会」の実現のため、引き受けることを決意します。
お話を聞く中で、共同代表として組織をまとめるとき、“内省”ということを特に意識されているなと思いました。授業を行ったら、それぞれ内省。組織としても、内省。振り返る時間を取っているそうです。
【最近の活動は?】
2月に2校、3月に1校授業をし、この前は吉良吉田駅(!)まで行き授業を行い「遠かったねー」とみんなでしゃべったという長屋さん。
名古屋市内よりも、市外の様々な高校で授業をされることも多いNexusでは、すでに私立公立累計10校は授業を行ったそうです。
今後は単発的なプログラムだけではなく、中長期的に高校に関わって、より多くの高校生に自分自身と向き合ってもらい、彼らのペースに合わせて寄り添いながら、支援していきたいと考えているとおっしゃっていました。
【進学の地域間格差…!?】
名古屋市外の高校で授業をすることが多いという事実に、疑問を持ったレンジャー2人。
長屋さん曰く「名古屋市内の進学校以外の高校生達は、将来のことより地理的・学力的な基準で高校を選んでいる傾向が強い。なので、今まで自分自身と向き合ってきた子があまりいないのではないでしょうか。だからこそNexusの授業が求められていると思います。」実際に、授業前後でのアンケートを比べると、特に授業後将来について考える子の増加が見られるそう。
最後に…
インタビューでは長屋さんの、教育に携わり社会を変えていきたいという熱い思いが伝わってきました。
高校生だけでなく、授業をする大学生も共に成長できるNexusの活動をmomoはこれからも応援します!
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一般社団法人Fora 東海支社 Nexus の情報は こちら からご覧ください。
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2018.02.28
こんにちは。momoレンジャーのそうちゃんです!
今回は、「教育を人生に統合していく」をスローガンに掲げ、社会と教育とのミスマッチを解消する事業を行なっている一般社団法人Foraの東海支社、Nexusが高校の現場でどんな授業をしているのか、2月に実施されたキャリアゼミ(Nexusが提供する進路の授業)と参加した大学生たちに密着取材してきました!
◇ 授業をする2週間前から「大学生たちの闘い」は始まっていた
Nexusで授業をする大学生たちは、どんな人なのでしょうか?高校の現場で授業をするぐらいだから、教員志望で将来は先生になる人が多いんだろうか。そんなことを考えていましたが、実際に授業をする大学生たちに会ってみると、一般企業に就職したい人、これから研究職に就く人、大学院に進学している人など、さまざまな大学生たちが集まっていました!
(これから授業に臨む大学生たちの様子)
そこで、そんな大学生たちに突撃インタビューをしてみました!
※そうちゃん→(そ)、大学生Aさん→(大)
(そ) 「…緊張してますか?」
(大) 「はい、緊張してます…。でもその分、めっちゃワクワクしてます!」
(そ)「そのポジティブさ…すごいですね!ばっちり準備してきたんですか?」
(大)「 Nexusの方から研修を受けたり、自分なりに大学で学んだことを振り返ったり、自分が高校生ならどんなこと聞きたいか、2週間前から考えていました!」
(そ)「そこまで準備してるなら、もう余裕のよっちゃんですね!笑」
(大)「あはは…ところで、余裕のよっちゃんって何ですか?」
(そ)「え!えーっと…。知らない…かな?」
このように授業をする大学生たちは、熱い思いを持っていました!
(そして、ジェネレーションギャップを痛感しました…。悲しいですね。)
◇ 「楽しく、真剣に学ぶ」を本質に据えた授業
(キーンコーンカーンコーン)
チャイムが鳴って、いよいよ大学生たちによる進路の授業が始まりました。
教室はどこかピリピリとした雰囲気に包まれて、普段は見慣れない大学生が目の前にいる状況に、高校生たちは身構えていました。張り詰めた空気の中、大学生たちは自己紹介、そしてNexusが進路の授業を届けにきたことを伝え、授業の本題である大学の学部をテーマにした*アクティブ・ラーニング型の授業を開始しました。
Nexusの魅力はなんといっても「楽しく真剣に取り組めるワークショップ」です。
ただ楽しく遊びながら学ぶのではなく、高校生たちがワークショップを通じて、大学の学部を選ぶ際に必要なエッセンスが理解できるようにNexusの授業は設計されていました。普段、椅子に座って話を聞く高校生たちにはとても新鮮で、見てるこっちも参加したくなっちゃうぐらい楽しそうでした!あぁ、高校生だったあの頃に戻りたい!!!(切実な心の叫び)
◇ 「高校生たちに納得のいく進路の授業を届ける」という難しさ
授業が終わって、学校が用意してくれた控室に戻る大学生たち。高校生たちに進路の授業を届けた大学生たちは「やりきった!」という達成感にあふれる笑顔と、どこか悔しげな表情を浮かべていました。授業を受けた高校生たちはとても喜んでくれたのに、大学生たちは何を思ったのでしょうか。
「授業はうまくできた…けど、もっと高校生たちに伝えられることがあったはず。」
それぞれ言葉は違えど、大学生たちは口々にそう言っていました。
高校の授業の1コマ分の時間で伝えられることは限られているため、大学生は、高校生納得できる進路を選ぶために必要なこと全てを提供できないことを悔しがっていました。それでも、高校生たちや先生方からとても良い評価をもらえたことからわかるように、1人でも多くの高校生たちに良い影響を与えられたことは揺るぎない事実です。
進路選択において絶対的な正解はありませんが、自分自身に何かしら問いかけて、自分の価値観や大事にしたいものを仮説を立てて確かめてみることはとても大事なことです。今回、大学生たちは授業を通じて大学の学部のことを高校生たちに知ってもらうことで、新しい問いを高校生たちに伝えることができたのではないでしょうか?そして、ゆくゆくはその問いが積み重なって、高校生一人ひとりにとっての正解を見つけ出す糧になると思います。
「正解のない進路選択に立ち向かう高校生たちを応援したい。」
そんな熱い思いを持って授業当日まで準備をして、高校生たちにすてきな授業を届けてくれた大学生たちに拍手を送りたいです。また、これからNexusがよりたくさんの高校生たちに未来につながる進路を考える授業を届けてくれることを楽しみにしています。
(授業を終えて高校から帰宅途中の大学生たち、青春の一枚。)
*注釈
一方的な知識伝達型講義を聴くという(受動的)学習を乗り越える意味での、あらゆる能動的な学習のこと。
引用:『(著)溝上 慎一「高大接続の本質―「学校と社会をつなぐ調査」から見えてきた課題」学事出版 2018/2/21』
2017.11.30
「僕だから、大学生だから、できることがある」教育学部1年生の見る、高校キャリア教育
「教育を人生に統合していく」をスローガンに掲げ、社会と教育とのミスマッチを解消する事業を行なっている一般社団法人Foraの東海支社、Nexus。
メンバーのほとんどが大学生でありながら「高校生が納得のいく進路選択ができるように」と、高校で多くのワークショップを行っています。
今回インタビューしたのは、名古屋大学教育学部1年生の水元陸大(りだい)さん。
地域トップの大学に通う彼が、キャリア教育に携わるわけ。Nexusを通して彼が見ている教育。そして何より彼の熱い思いを、momoレンジャーTKGがたっぷりお届けします!
ー早速なのですが、Nexusで活動することになったきっかけは何ですか?
Nexusが主催していたイベントに、高校時代の先輩の紹介で行ってみたのがきっかけです。
実は参加した時は、Nexusが運営していることも、Nexusという団体のことも知らなくて。
イベントの最後に代表の塚本さんが活動紹介をした時に初めて知って「面白そう!」と思ったのが始まりですね。
ーすごい偶然!その活動紹介に惹かれた理由って、何ですか?
実は僕の通っていた高校は、僕が合格するまで1人も一般入試で名古屋大学に受かった人がいなかったんです。
身近に名大の先輩がいないので対策方法も誰にも聞けず、今思うととすごく大変で…。
同じように受験関係で苦労している人はいるんじゃないか、この自分の体験で誰かを助けられるんじゃないか、と思いました。
それから僕自身教育学部の学生ですが、卒業後の進路を「学校の先生」に絞っているわけではないんです。学校の先生以外で教育に関わる方法がある、という点にも共感しました。
ー確かに、教育というと「先生×生徒」というイメージが強いですもんね。
初めて代表の塚本さんと話をした時も、「大学生でもできることがある!」ということを強く感じました。当時まだ大学に入学したての僕でも、高校生のためにできることがあるということ、そんな授業を行なっているNexusに共感したんです。
また、その時は塚本さんのこれまでの話や想いを聞いて、塚本さんという人自身にもすごく共感しました。「この人と一緒に何かしたい!」とワクワク、楽しみな気持ちがありました。
ービジョンに共感してワクワクした気持ちがすごく伝わってきます! 実際に活動してからは、どんなことを感じますか?
初めて授業に行った時に、高校生のイキイキとした姿がすごく印象に残りました。
自分が高校生の時はこんなにキラキラしてたっけ、していたとしても、3年生になって受験でそんなこと忘れていたな、ということに気づかされたんです。未来に対する明るい気持ちを忘れてほしくない、自分たちの活動でそれが続いてほしい、と思いました。
ー高校生に、どんなことを伝えたいですか?
勉強に対して、ネガティブなイメージを持つ人が多いですよね。でも僕は、それに対して何か面白いものを見つけてみない?と思っていて。
例えば、数学が苦手だけど解けた時とか、記述模試で丸がもらえた時とか…どこで感じるかは人によって違って、それを見つけて、語れるようになってほしいですね。
ー活動していて「高校生が変わった」と思ったことってありますか?
はい! 授業後のアンケートで、「好きなことを追求するという、りだいの話に共感した」と言ってもらえたことがあって。自分のことを覚えてくれたことも、伝わったこともすごくうれしかったです。
他にも、授業が終わってから「自分も大学生になりたい!」「勉強になった!」「また来てください!」とポジティブな意見をたくさんもらえたことも、すごくうれしかったですね。
ーまさに大学生だからできること、ですね。最後に、これからの意気込みをお願いします!
今はそんなに授業の数が多いわけではないですが、高校生に伝えたいことはたくさんあります。これからも、ぜひいろんなところに授業に行きたいと思っています。
仕事とか、営業とかそういうことではなくて、1つの団体として、1人の大学生として、そう思うんです。高校生がキラキラした笑顔を忘れないように、やっていきたいです!
ー熱くて眩しいメッセージ!!ありがとうございました!
<インタビューを終えて>
「高校生が変わった、と思ったことは?」と質問した時に、間髪入れずに答えてくれたのがすごく印象的でした。
自分のやっていることは多くの人が話せても、受益者の変化を語れる人は意外に少ないもの。力強い返答が、とても頼もしく思いました。
「いろんなところに授業に行きたい!」という彼の言葉にもあったように、Nexusでは高校の先生とつなげてもらえる方を募集しています!
高校の先生への説明はNexusのメンバーが行い、一緒に高校を訪問する際は交通費も出るとのこと。
陸大さんの思い、Nexusの思いに共感した方は、ぜひ母校に連れて行ってあげてくださいー!!
連絡はこちらから!
(momoレンジャー TKG)
2017.08.31
小・中・高校が夏休みに入り始めた7月19日、東海地方を拠点に活動する一般社団法人Foraの東海支社「Nexus」(読み方は「ネクサス」、以下Nexusと表記)に訪問してきました! プロジェクトマネージャーを務める長谷川さん(現在大学3年生)へのインタビューを行い、Nexusのミーティングにオブザーバーとして参加してきました!
Nexusは高校生の進路選択が納得のいくものになるよう、高校生が自らの人生を考える場を作っている団体です。
●長谷川さんにインタビュー!
Q、Nexusの理念、想いいはなんですか?
A、人生に『問い』を持ってもらうことで高校生が納得のいく進路選択を実現したい! 仮にうまくいかなくても、後から修正できるように、今のうちから自身のことについてをもっと考えてもっと知ってもらいたい、と思っています。
Q、長谷川さんにとって、高校生とはなんでしょうか?
A、高校生は僕にとって「希望と可能性」です。人の可能性、選択肢を広げることが私の夢です。
●ミーティングの様子をご紹介します!
まず足を運んで驚いたこと、それは、Nexusのメンバーは代表の塚本さんを除き、みんな現役大学生で構成されているということ。 融資を受けているぐらいだから、きっとお固い大人が運営しているのだろうと思っていたので、驚きを隠せなかったのと同時に、親近感が湧いてきました。
大学のゼミ室に集まり、机を並べて全員が向かい合う形で座りました。各自の近況報告を終えたあとは、ワークに移ります。
お題は、「キャリアとは」。キャリアの語源から始まり、高校生への実施プログラムに関連する話へ進んでいきます。ホワイトボードを使って図式化したり意見を言い合って、高校生が本当にやりたいことを見つけるため真剣に考えていました!
ミーティング中は、話がいき詰まりそうになったら、時どき笑いを入れながらみんなが意見を言いやすいようにする雰囲気作りがなされていました。 楽しい授業を提供するためには日頃の楽しい雰囲気作りが大切なんだな、と感じました。
●Nexusが求めることについて
Nexusの願いとしては、自分たちの活動を広く知ってもらうこと。特に教育関係の仕事に就いている人や学生に知ってもらいたいそうです。いろんな人たちに広めていかねば…!!
メンバーの中には、「出身校で授業を行いたい!」という方もいました。 それってとても魅力的なことではありませんか!?
今後の動きに注目です!
以上、Fora 東海支社 Nexusの紹介でした!!
(momoレンジャー るんるん)
2017.05.31
春真っ盛りの4月中旬。momoが2月に一般融資を実行したばかりの一般社団法人Fora(読み方は「ふぉーら」、以下Foraと表記)さんに話をお聞きしましたー。取材場所はかつてmomoからの融資を受けた株式会社ランダムネスの市野さんが営むバックパッカーズホステル、グローカル名古屋の1Fにあるグローカルカフェ。融資先の先輩に見守られながら、Fora東海支社代表の塚本さんへの取材は始まりましたー。
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momoレンジャーまなみん(以下、ま)こんにちはー!
Fora東海支社代表塚本さん(以下、つ)こんにちはー!
ま:momo通信でご紹介するのは初めてなので、Foraの紹介をお願いしてもよろしいですか?
つ:はい! みなさん初めまして! Fora東海支社代表の塚本です。本社を東京に置くForaの一事業として、東海支社を立ち上げました。momoさんには東海支社の事業に融資をいただいています。本社と支社は母体となっている団体こそ異なりますが、理念や目指す未来は同じということで、今回はFora全体のお話をさせていただきます。Foraが掲げるスローガンは、「教育を人生に統合していく」です。社会と教育内容とのミスマッチや、場当たり的な将来選択というような教育の問題点がある中で、本当に生徒のこれからの人生の場面で役に立つ教育を目指しています。これまでに高校で約20回の授業(ワークショップ)を開催し、自分なりの判断軸(価値観・哲学)を身につけ、目の前の選択それ自体を楽しみ、納得のいく人生を歩んでほしいというメッセージを高校生たちに伝えてきました。
ま:すごい勢い! 具体的にはどのような授業をしてきたのですか?
つ:自分の「好き」と「適性」を見つけ、自分の未来を考える材料にしてもらうための「自分らしさ」と出会う自己理解プログラムや、「分野クイズ」を通して⾃主的に進路選択を考えるきっかけを提供する分野体験スタートダッシュプログラムなど、多彩な授業を実施しています。「分野クイズ」とは大学で学ぶ各分野のエッセンスをクイズ形式にしたものです。法律、心理、工学、物理、経営、社会学などのさまざまな分野のクイズがあるんですよ。
ま:私、法学部出身なんですけど、例えば法律についての問いだったら、「リーガルマインドとは?」ってこととかだよね? それやりたい! というか私も、高校生の時にそのプログラム受けていたら、もう少し充実した高校生活が送れていたかもしれないな。。
つ:しかも、なんとプログラムは現役大学生が直接行います! 高校生と大学生は生活圏が違うので、普段なかなか話す機会がないと思うのですが、ここでは違います。進路について、年の近いお兄さんやお姉さんになら、先生や保護者との三者面談より気軽に相談できるのではと感じています。ちなみに、ForaのプログラムはForaから事前にレクチャーを受けたプロジェクトマネージャー(名前がかっこいい!)と呼ばれる大学生のみが行うことができます。大学生も学びが多いので、双方に良いプログラムだと感じています。
ま:なるほど! いいことだらけだね。
ま:ところで今日は土曜日なんですが、休日は何をされているんですか?
つ:ギターを弾いたり事業について考えたり散歩したり。基本的にいい意味で公私混同しているので楽しくお仕事をしていることが多いですw
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Foraが目指している教育はアクティブラーニング(主体的な教育)と呼ばれるもので、学習指導要領に最近やっと載ったような、まだまだ歴史の浅い学習方法。日本の高校では先行事例も少なく、当然、関係する事業者も少ない。そんな環境の中、若者たちが立ち上げたForaも例外なく日々多くの課題と向き合いながら少しずつ前進を続けている。課題の中でも大きいのが、教育関係者とのつながりづくりだ。特に教育委員会の巻き込みには苦戦しているよう。最近は協働している教育系民間企業からの紹介のみに頼らず、代表自ら高校に足を運ぶ独自営業にも挑戦しているという。
「大学生のプロジェクトマネージャーが積極的に楽しくやっている状態を目指したい。彼らがわくわくしながら高校生に授業をとどけられるようにしていきたい!」
そう話す代表の塚本さんはまだ25歳と若く、周りにはいつもたくさんのアツイ若者が集い、ワイワイとにぎやか。この地域に住む若者が、自ら自分の住むまちを変えていく。まさにmomoの理念を体現しているような彼ら。Foraはmomoが応援するべく生まれてきた団体といっても言い過ぎではないと思う。まだまだ未熟で若さいっぱいの彼らを、momoだけでなく地域のみなさんも巻き込んで、み〜んなで暖かく力いっぱい育てていきたい。いや、絶対育てなくてはいけない。そう思う。
(まなみん)