
2024.05.17
こんにちは。momoレンジャーのシンです。
前回のテーマだった「大人の社会見学」のmomo合宿から約半年。
地域の文化・歴史を学び、それを大切にされている方の思いを肌で感じた合宿ではあったものの、もっと「momoの活動意義の確認やワークショップをやりたい!」そんな反省がありました。
そこでまず我々は、過去のmomo合宿を振り返り、次のことをテーマにする事にしました。
<南伊勢の海岸線を背景にパチリ!>
<骨太計画>
濃い~内容で朝まで語り合いたい!
・親睦を深める
・momoの今後について考える
・ベテランレンジャーから、momoの歴史を紡ぐ・つないでいく場にしたい
<具体的なワークショップの企画>
こんな感じでワークショップで話そう!と計画してみたものの・・
*インタビューゲーム
*momoの今後の○○を考える
今までのmomoについて教えて!
今までの各年度決算・年度事業計画を読んで分からないところは理事に直撃!
・今の融資先との関わり方
・出資者とmomo、理事とレンジャーの関係
・各人の抱負
★当日のワークショップの紹介をする前に・・楽しかった夕食を紹介!
自炊のできる宿泊施設ハートランド伊勢貸別荘【公式】 (heartland-ise.com)だったので、各々の担当食を作る職人堅気のレンジャー達でした・・
<@焼きそば担当> <@炭焼き担当> <@たーこたこた~こ♪>
さて、話を戻して実際のワークショップの内容を紹介します。
<ワークショップ内容をちらり (^^♪>
【 タイトル :これまでのmomo 】について各自の思いを語り合いました。
・コロナ前は、多い時で35人のレンジャーが事務所に集まって会合していたが、今は15人程度。
・レンジャー内でカップル0人?(笑)
・出資者で音信不通の方々へのフォローはどうすべきか?
・最近は融資件数が減っている。momoの露出の影響なのか?事務作業の多い理事。
・だってボランティアスタッフのみ、だもん(専属がいない)
・今まで理念を普段言葉にしていない?(愛していると言って!)
・コロナでオンラインによる遠隔でも参加、繋がれることが分かった!高校生も参加!
・融資先はふらっと遊びに行ける関係が素敵。
・やっぱり、momoってチャレンジ出来る場じゃない?
そんなこんなで時間は夜更けに・・
<これまでのmomo> <ワークショップ状況をドローンで上空から>
次の日の朝はラジオ体操から始まり、これからのmomoへと発展。
【 タイトル :これからのmomo 】
・やっぱ、メンバー間の会話はため口じゃねぇ?(イエェ~♪チェケラッチョ!!)
・momoもついに20周年。(やるなら・・今でしょ)
・目標!2025年に理事:6人以上、レンジャー20人以上!
・ミッション、ビジョン、クレド(行動)を改訂する。
・勉強会、やるぞ!イベント、やるぞ!支援先について、考えるぞ!
・レンジャー、一人ひとりの個性を活かせるように、前例に囚われず、連携を!
・・そんな熱い言葉で、ワークショップは終了となりました。
<なんで朝からラジオ体操?> <これからのmomo>
全て、話しきれないのですが、合宿の行程のエピソードを列挙します。
・雨の中、片道3時間のドライブお疲れ様でした。【 ひらっちさん 】
・行きも帰りもVISON、よかった! 銭湯、食事、お店、そして遭難事件。
・宿泊先のハートランド Terrace 伊勢 貸別荘 ええやん。
ハートランド伊勢貸別荘【公式】 (heartland-ise.com)
・この貸別荘、チェックインの時に受付で見つけた、「はぁっていうゲーム」に沼ること数時間・・
⇒アイスブレークはこのゲームが最高!(即席ルールも面白かった)
・苦労した炭に点火と焼肉、そしてうまかった、たこ焼き・・などなど
楽しくもハードだった1泊2日。あっと言う間でした。この2日間で得たことを活かすも活かさないのもあなた次第です。
2024.03.20
ながっちです。新レンジャーですが、年齢はオーバーエイジ枠で参加させていただきます。「ユース」とは異なるオーバーエイジならではの発想、視点でお手伝いできればと考えています。よろしくお願いします。
□momoとの出会い
25年程前、私は「エンデの遺言」に強い関心をもっていました。作家ミヒャエル・エンデが日本人に残した遺言をまとめた本で、「地域通貨」、「老化するお金」など、独自の考えが紹介されており、お金の根源を問うものです。
コミュニティ・ユース・バンクmomoの名前がエンデの「モモ」にちなんでいるということからmomoに関心をもち、「子や孫の代まで、このまちでずっと暮らしていけるように」との想いに共鳴して少額ですが出資させていただきました。
□レンジャーとしての抱負
様々な地域の課題を解決するためには、地域のソーシャルベンチャーや個人、団体の挑戦が必要です。momoはお金(融資)を通じて応援していますが、加えてmomoレンジャーとして困難に立ち向かう方々に伴走し、て励ますことで応援できればと考えています。
2024.03.16
こんにちは。momoレンジャーのひらっちです。
2023年の9月に行ったmomo合宿から約半年。我々は、次の合宿に向けて動きだしています。
前回のテーマは「大人の社会見学」でした。
地域の文化・歴史を学び、それを大切にしようとしている方の思いを肌で感じる事ができ、とても実り多き合宿となりました。
しかし、反省点もありました。
「momoでの活動の意義を確認する場ではあったが、それが出来ていなかった」
「何らかのワークショップなど設けるべきだったのでは??」
過去のmomo合宿は「これからのmomo」について考える場として開催されてきました。
団体としてのmomoのこれから、レンジャーとしてmomoで何をやりたいか・・・など、ワークショップを通じて各自の理解を深めていました。
これらの反省点を胸に、2023年12月、次回momo合宿のプロジェクトチームが発足しました。
今回のメインメンバーは、ひらっち、はな、新人レンジャー・シンの3名。
この3名を中心に、2024年3月の開催に向けて取り組んで行くことになりました。
まず我々は、過去のmomo合宿を一覧にまとめ、これまで何をやってきたか、振り返ってみる事にしました。
年月 | 場所 | テーマ | 内容 | momo通信 |
2023年9月 | 半田市 | 大人の社会見学 | 4年ぶりのmomo合宿決行!(日帰りですが) | |
2019年10月 |
瀬戸市 |
これからのmomoでどんな役割でいたいか | インタビューゲーム、瀬戸市街歩き | momo合宿って何?~momoに関わる目的をみんなで考える2日間~ |
2018年10月 | 名古屋市 | これからmomoでどんなことをしていきたいのか | 議論、朝に珈琲店 | 未来を考えるmomo合宿 ~2018年 秋の陣~ |
2018年6月 | 名古屋市 | momoレンジャー同士の交流 | 料理、クイズ大会、ワークショップ | これからの1年をつくるmomo合宿 |
前回の反省や、これまでの合宿内容から考えてメンバーから出た意見は、こういったものでした(一部抜粋)
・ワークショップを入れてほしい
・1泊2日で、少し遠出をしたい
・お酒を飲みながら、ラフに話したい
・momoの今後についてがっつり話したい
・バーベキューやカレーなど、みんなで料理したい
・一緒に車で行って、行き道から楽しみたい
・momoの歴史を知りたい(今まで融資した団体は融資でどんなことをしたか、融資実行の時に苦労したこと)
・自分がmomoでやりたいことを話し、本当にできるかレビューして欲しい
・自分の好きなこと。嫌い、されたら嫌なことは何か(メンバーの考えていることを知りたい)
・・・様々な意見が出てきました。これらの意見を総合し、以下の内容を中心に、合宿のプランを決める事にしました。
・親睦を深める
・momoの今後について考える
・ベテランレンジャーから、momoの歴史を紡ぐ・つないでいく場にしたい
・今回は泊まり
内容についてある程度固まったため、次に考えるのは場所。
場所については、こんな案が出ました。
・スポーツ部の合宿で使われる旅館で合宿する、節約プラン
・名古屋の街中の、スーパー銭湯で合宿する、立地最適プラン
・温泉宿で温泉を堪能しながら合宿する、癒しプラン
・田舎のコテージを貸し切って合宿する、自然優先プラン
これらの場所案を投票した結果・・・
癒しプランと、自然優先プランが1位を分け合いました。
温泉宿は、予定していた宿の予約が取れなかったため、自然優先プラン・南伊勢町のコテージを確保。
前回とは全く違う合宿になりそうです。
合宿の様子は、このmomo通信で改めてお届けします。乞うご期待!!
2024.03.03
momoレンジャーのちょうさんです。
今回、momoの融資先の「KOTONASU(コトナス)」さんをmomoのメンバー6人で訪問してきました! KOTONASUさんは、愛知県刈谷市で障がい者福祉事業を営んでいらっしゃる一般社団法人です。
私達の対応をしてくださったのは、代表の篠田さん。お忙しい中、笑顔で迎えてくださいました。篠田さんを囲むようにしてお話を伺いました。
(↑ 中央の黄色い服の方がKOTONASU代表の篠田さん)
momoからの“志金”をもとにKOTONASUさんはビニールハウスを建て、「農福連携(農業と福祉の連携)」に挑戦していらっしゃいます。「農福連携」とは、障がい者が農業分野での活躍を通じ、自信や生きがいを持って社会参画を実現していく取組みです。
(↑ momoの“志金”で建てたビニールハウス)
このビニールハウスで栽培したエディブル・フラワーという「食べられる花」の試作品も見せていただきました。障がいをもつ方が心を込めて育てたエディブル・フラワーが、素敵なフレンチ料理のサラダやステーキ等に添えられる日が来るのが、とても待ち遠しいです。
(↑ ビニールハウスで育てている綺麗な花)
近い将来、アートを取り入れた活動なども構想されている篠田さん。構想が実際に形となった暁には、ぜひmomo通信で紹介させていただきたいです。
障がいをもつ方とじっくり一緒に歩んでいく、という共生社会を目指していらっしゃる篠田さんの熱い思いをmomoのメンバー6人が存分に感じることができた、とても有意義な時間を頂きました!
(↑ 篠田さんと一緒に笑顔でハイチーズ!)
2024.02.11
こんにちは、momoレンジャーのあげちゃんです!久しぶりにmomo通信の執筆をするのですが、ここで私から1点ご報告があります。私は、2024年3月末を持ちまして、momoレンジャーを卒業することにしました。momoレンジャーとして大学3年の春から約2年間関わらせて頂き、沢山のレンジャーや融資先の方々にお世話になりました。ありがとうございました!卒業と聞くと、「悲しい」という感情が先行されてしまいがちですが、私の中で、今回の卒業はポジティブなものとして捉えています。そこで、ラストmomo通信では、卒業するにあたって私が感じること、今後の抱負を未来のmomoレンジャーに向けて書き残したいと思います。 オンラインだからの良さ! 卒業するにあたって感じること。それは、「オンラインも悪くない」この一言です。私がmomoレンジャーに加入した時、世間はまだまだコロナに敏感な時期でした。しかし、2年経った今では、規制が徐々に緩和され、コロナ前の生活を取り戻しつつあります。「コロナ前に戻ったら嬉しい!」大学2年の時の私はそう思っていました。しかし、レンジャーでの活動を通して、私は、「オンラインだからこそ繋がれることもある」と感じるようになりました。私は、4年生の後半から地元に帰り、そこからmomoの活動にオンラインで参加していました。正直、名古屋を離れてしまってからは、momoの活動と距離を置くことになるかもしれないと思っていたのですが、オンライン会議が世間に浸透したおかげで、離れた場所からでもミーティングに参加し、レンジャーと繋がることが出来ました。コロナ禍で始まった「しゃべらnight!」という企画も、オンラインだからこそ話しやすいと感じる人もいると思います。対面とは違い、一定の距離感が確保されているので、その距離感が心地いいと感じる人も少なからずいるはずです。また、オンラインあるあるで、回線が乱れた際、レンジャーの動きがスローになったり、フリーズすると、それが話の種になることもあります。こういったコミュニケーションを楽しむことが出来るのもオンラインの面白さだと思います。私は、コロナ禍を通して、オンラインだったからこそ繋がりを保つことが出来たと、強く感じました。 2024年2月に行われたしゃべらnight!の様子 未來のmomoレンジャーへ こういった経験から、私は、momoで活躍する未來のレンジャーに伝えたいことがあります。それは、「どんな形でもいいから繋がりを持ってほしい」ということです。momoに加入することも何かの縁です。縁は自分で切ろうとしない限り、続くと思います。オンラインで繋がれる便利な時代だからこそ、その便利さを大いに活用して、momoの活動を支えていって欲しいです。私も卒業にはなりますが、たまにはミーティングやしゃべらnight!に突撃参加したいと思っています! 長くなりましたが、momoを通して、沢山の人が繋がりを大切に出来ることを願います。2年間本当にありがとうございました!! |
2024.02.04
何にでも飛びつく イケ爺ガエル
私はメーカーに勤務している、あと数年で定年を迎える “イケ爺” な会社員です。ナーンテな♪
現在、定年後も社会の為に奉仕すべく、中小企業診断士の資格取得に向けて、一次試験から取り組んでいます。
好きなことはマラソンと登山、Bリーグ(プロバスケットボール)観戦ですが、興味の湧いたことにはすぐに飛びつくカエル状態です。これは、これからの自分を「変える」ための挑戦のひとつです。
<momoに参加した動機、キッカケ>
今、何に困っていますか?が知りたくて。
momoは融資と伴走支援などのサポートをしている団体なので、将来、私が中小企業診断士として企業のお困りごと解決のお手伝いする上での経験値を習得しようと考えました。
momoに携わることで世の中にある社会的課題に直接触れて、社会の課題はどういうものかを知り、実際に課題解決するプロセスについて学びたいと参加しました。
<momoに参加して思ったこと>
若さと時代の変化、人々の変化を感じる・・
momoに入って驚いたのは、若い人たちの意識の高さです。特に学生や社会人に成りたての方々が、皆さん自分の考えや意見を持っておられ、ミーティングでも意見を述べられるのにはビックリです。(私が同年代の頃は・・)
一方で、雰囲気は大学のサークルのようです。同じサークルのメンバーでワイワイやりながら話合うのは、昔にタイムスリップした感覚で楽しくなってしまいます。
また、理事の方々は今まで皆さん時間のない、少ない人数でなんとか運営を繋げて来られ、ご苦労されたんだと思います。私のような後から入った者には、今までの歴史や前提条件、しきたりなどが分からず戸惑うことも多いです。そんな中でも、以前から居られるメンバーは、ミーティングの限られた時間の中でも分からないことは説明して下さるので、ドンドン質問したくなります。(教えて頂いて理解できても提案できる知識がないのが申し訳ないところです)理事の方々のファシリティ力も凄い!(・・決まってイクのだ)
<momoへの思い>
自分の出来ることをひとつひとつ
まずは、ひとつ融資先の話を聞き、どういう思いでその事業を営んでおられるのか、なぜその事業をやりたいのか、そのためには何が必要と考えておられるのかを聞いてみたいです。また、自分でも成功事例や現状分析、考察を積み重ねることで、小さいことから徐々に解決策を提案できるようにしていきたいと考えています。
中小企業庁が掲げる、経営者との「対話と傾聴」を通じて経営者自身に本質的な課題への気付きを促し、自発的な行動を導き出して、企業の自己変革や自走化につなげる「経営力再構築伴走支援」を習得していきたいと考えています。そして目標はより高く!その企業がその企業らしく、その人がその人らしく社会の縛りや今までの経験にとらわれることなく、本心からやりたいと思っていることを実現できるような社会にしていきたいです。
2023.12.24
momoレンジャーのちょうさんです。
今年9月にmomoが融資を開始したOVファームさんの近況をお伝えします。
OVファームさんは、岐阜県高山市で平飼い養鶏業を営んでおり、momoからの“志金”を活用して鶏舎の新築・増築をしていきます。
OVファームさんの平飼い自然卵はふるさと納税の返礼品になっているので、年末は大忙しのようです。
(▼平飼いの鶏舎)
そんな中でも、まずは既存鶏舎の改築をされ、ひよこを50羽、増やしました!
鶏を増やしてもすぐに卵を産むわけではないので、現在は餌を充実させて卵を産むよう、平飼いでのびのびと動き回りながら育てられています。
(▼餌を美味しそうに食べるひよこ達)
今後は鶏舎を増築して、さらに鶏を増やしていく予定ですので、また最新情報が入り次第、ご報告したいと思います!
OVファームさんのツヤツヤで濃厚な美味しい平飼い卵を、もっと多くの人々の手に届けられるようになる日が来るのが待ち遠しいです。
(ちょうさん)
2023.09.23
momoレンジャーのちょうさんです。 今年は新型コロナウイルスが5類へ移行したこともあり、4年ぶりのmomo合宿をしました! 合宿と言っても、新たな試みとして「大人の社会見学」と称した日帰り合宿です。 年齢層は幅広く、10人が参加しました。
今回の日帰り合宿の場所は、江戸時代から酢や日本酒などの醸造業が盛んだった「蔵のまち」、愛知県 半田市です。
最初の見学場所は「ミツカンミュージアム」。 酢やぽん酢、味ぽん等で有名なミツカンの本社は半田市にありますが、ミツカンミュージアムはミツカン本社の隣にある体験型博物館です。 江戸時代に酢を醸造していた大きな道具を見て回ったり、醸造した酢を江戸まで海運する巨大な廻船の甲板に上がったり、醸造文化と歴史に触れることができた(そして、お寿司が食べたくなってくる)90分間でした。
■ 半六邸 続いての見学場所は「半六邸」。江戸時代から海運業、醸造業でさかえ、半田の発展に貢献した名家、中埜半六(なかの・はんろく)家の旧邸宅です。 明治22年(1889)建築とされる、歴史を感じることのできる素敵な木造家屋です。 半六邸の建つ土地「半六庭園」は半田市が管理していますが、半六邸はNPO法人「半六コラボ」さんが管理・運営しています。 今回は、NPO法人「半六コラボ」理事長の杉浦明巳さんのお話をお聞きすることが出来ました。 もともと半六邸は、2009年に半田市が買い取った後、耐震工事等の維持管理に費用がかかりすぎる等の理由で取り壊される予定だったそうです。 地元の半田で生まれ育った杉浦さんは、半六邸のある一帯がにぎやかだった時代が戻ってきてほしい、という熱い思いのもと、同じ志をもつ方々とともに半田市に掛け合い、難航の末、とうとうNPO法人が半六邸を維持運営していくことで半田市の合意を取り付けることに成功しました。
今では1階はフレンチレストランとバームクーヘン屋が入っており、2階は撮影等の貸しスペースとして運営していらっしゃいます。それでも杉浦さんは半六邸の有効活用をまだまだ思考されてらっしゃいます。 NPO活動に情熱を注がれている杉浦さんのお人柄に触れることができ、momoメンバーとも意見交換のできた貴重な時間でした。
今回は、地元の文化・歴史と、それを大切にしようと活動されている方の“思い”を肌で感じることのできた体感型のmomo合宿となりました。 この先、momoの活動をしていく上でも、地域を大切に思い、自ら行動に移されている方を応援していきたいです。 |
2023.09.08
こんにちは。この猛暑で若干ダウン気味の、momoレンジャーのひらっちです。
みなさんは「momo合宿」をご存知ですか?
momoレンジャー同士の親睦を深めると共に、momoに関わる意味・目的を再確認するものとして、毎年1~2回開催されてきました。
コロナが落ち着いてきたため、4年ぶりに復活させよう!という事になり、その企画のウラ話(?)をお話します。
合宿復活にあたり、まず企画チームを作りました。
メンバーはコチラ。
・小雪
・はな
・かつ
・ひらっち
4年ぶりの合宿!という事もあり、過去にmomo合宿を経験したのは、小雪と私の2人だけ。あとの2人は合宿未経験の若いレンジャーです。
この企画に参加するにあたり、私はある1点を意識しました。
それは、これまでのやり方にこだわらない!という事です。
それは、過去のやり方を否定する事ではありません。
若いメンバーに「いままではこうだった」と、押し付けるような感じになるのが個人的に嫌だったからです。
参考に、過去の合宿に関する、momo通信のリンクです。
momo合宿って何?~momoに関わる目的をみんなで考える2日間~(2019年秋)
未来を考えるmomo合宿 ~2018年 秋の陣~(2018年秋)
過去の合宿に関するmomo通信をご覧いただくと分かりますが、
momo合宿=ワークショップ
という感じになっています。
ワークショップ自体を否定するつもりは全くありませんし、むしろ好きな方です(笑)。
しかし、メンバーがこの4年で変わったため、これまでと違ってもいいのではないか?と私は思っていました。
4人で話し合う中で、こんな意見が出てきました。
・大人の社会見学してみたい
・アクティビティをみんなで楽しみたい
・過去の融資先を訪ねたい
・ゆっくり温泉に入りたい
・みんなでバーベキューしたい
・・・etc
これらの意見を総合し、次の3つのプランから、みんなの多数決を取る事にしました。
①これまでの合宿を踏襲プラン・・・お寺でワークショップ・親睦会(日帰り)
②大人の社会見学プラン・・・半田のミツカンミュージアムで社会見学・半田市内でまちづくりに取り組んでいる方の施設を見学・親睦会(日帰り)
③あの融資先は今?プラン・・・過去の融資先でワークショップ・親睦会(泊まり)
この結果・・・②大人の社会見学プランに決定しました。
若いレンジャーと共に物事を一から考え直す事は、とても楽しい事であり、尊いことだと思いました。
学生とフラットな関係で、一緒に何かをする事は、年を重ねれば重ねるほど減っていく一方。
こういう場がある事は、いつもありがたいなと思っています。
まず一度やってみて、反省して次回に活かす。
もしうまくいかなければ、元に戻してもいいし、また違った形を考えればいいと私は思います。
合宿に限らず、新しい事に挑戦できるmomoであって欲しいと、今回やってみて思いました。
次は、合宿当日の模様をお届けします。乞うご期待!
2023.08.10
こんにちは!momoレンジャーのはなです。
2023年7月22日に、
コミュニティ・ユース・バンクmomoの第18回定時総会が開催されました。
(決定事項等はこちらをご覧ください)
毎年7月に定時総会がありますが、
総会前の数か月間は理事もmomoレンジャーも、総会準備で大忙しです。
ただ総会準備や総会当日は、
普段は直接お会いできない方に会えることが多いため、
実は毎年楽しみにしています。
▲総会準備中のJENこと鈴木代表
▲ハイブリッド開催した総会当日の様子
2022年度をもって、退任された役員は3名でした。
そのうちの一人であるまなみんさんには特に、
私がmomoレンジャーになった頃からずっとお世話になっていただけに、
心にぽっかり穴が空いたような感じです。
寂しい気持ちを引きずってしまいますが、
これまで通り、いやそれ以上にmomoの活動をがんばっていきます…!!
そして、定時総会が終わった後は、
事務所に来ている皆さまと交流会をしました!
乾杯をし、
「このまちでずっと暮らしていけるために必要だと思うこと」を皆さまと考え、
初めてあった方もそうでない方も、たくさん交流することができました。
改めて、momoと関わることは、地域や地域の人に関わることだと思いました。
これからも、momoと共に地域に貢献していきます。
今年度もよろしくお願いします!