コミュニティ・ユース・バンクmomoはこの度、 70件目となる融資を実行しました。
愛知県刈谷市で障がい者福祉事業を運営されている一般社団法人KOTONASUに、momoは2022年に300万円を創業融資していますが、今回「古民家を活用した福祉拠点の整備」という事業拡張のため、新たに500万円の融資をいたします。
momoの“志金”を利用し、刈谷市の小垣江地区にある古民家の耐震化工事、内装・設備工事を行い、就労継続支援の利用枠を拡大やアート活動の拠点とすることを目ざします。
既存の建物や街並みを活かすことで、障がい者にとっても、小垣江地区のコミュニティにとっても、自然な環境を整えることができます。
KOTONASUは、障がいのある方の親亡き後を支えていくために、永続的に残る仕組みづくりを目指して、新たな未来的なコミュニティを創造していくことに努めています。
そのためには、既存のコミュニティの良さを残しつつ、多様性を認め合い、その良さを時代に応じた変化を共に創る姿勢が求められていると考えます。