【終了】「とうしんプロボノプロジェクト」シンポジウム~地域金融機関との連携で、地域づくり活動の未来を拓く~
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[東濃圏域における地域金融機関職員による継続的なプロボノ活動]
「とうしんプロボノプロジェクト」シンポジウム
~地域金融機関との連携で、地域づくり活動の未来を拓く~
2014年2月15日(土) 13:30~16:30
@東濃信用金庫本店(岐阜県多治見市)
主催:コミュニティ・ユース・バンクmomo
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2013年4月、全国の信用金庫の預貸率が初めて50%を下回りまし
た。預貸率が伸び悩んでいる大きな理由は、有望な貸出先が見つか
らないこと。各地で集められた預金は今、その地域の活性化のため
に活用することが難しくなっています。
一方、地域の活性化や課題解決に向けて、地域の住民や企業など、
多様な主体が担い手となって行う公益的・共益的な活動に取り組む
NPOは、地域金融機関にとってともに地域活性化を担う主体であり
ながら、融資対象とは考えにくい存在となっているのが現状です。
こうした地域金融機関とNPOとの間にあるギャップを埋めようと、
momoでは今年度、東濃信用金庫と連携し、東濃圏域で地域づくり活
動に取り組む2つのNPO法人(えなここ、Mama’s Cafe)に対する
「組織課題解決プログラム」に取り組んできました。
本プログラムでは、東濃信用金庫の職員(20名)が勤務時間外に、
地域金融機関での知識や経験を活かしてNPOを支える「プロボノ」
として参画し、NPOの活動による社会課題の解決がもたらす定性的
な価値を金銭価値に換算して定量的に示す「SROI(Social Return
on Investment:社会的投資収益率)」を測定する取り組みなどを
進めています。
今回のシンポジウムでは、今年度のチャレンジを振り返り、他地
域で同じく信用金庫との連携に挑む実践者とともに、地域づくり活
動における地域金融機関の可能性を探ります。ぜひご参加ください。
※平成25年度・国土交通省「地域づくり活動に対する中間支援活動
のコンテンツ整備のための優良な取組事例調査」に採択された取
り組みです。本プロジェクトのあゆみは、下記URLのブログをご
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◆開催概要◆
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●日時:2014年2月15日(土)13:30~16:30(13:00~開場)
●会場:東濃信用金庫本店 8F
(岐阜県多治見市本町2-5-1)
JR中央本線「多治見駅」南口から徒歩5分
●定員:80名(先着順)
●参加費:無料
●主催:コミュニティ・ユース・バンクmomo
●協力:東濃信用金庫
●後援:国土交通省中部地方整備局、内閣府、環境省中部地方環境
事務所、多治見市、恵那市
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◆プログラム◆
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●オープニングガイダンス
「とうしんプロボノプロジェクトとは?」
・木村真樹(コミュニティ・ユース・バンクmomo 代表理事)
●実践報告
「日本初? 地域金融機関職員による継続的なプロボノ活動」
【ゲスト(話し手)】
・小板潤治さん(NPO法人えなここ 理事長)
・山本博子さん(NPO法人Mama’s Cafe 理事長)
・本活動に参画した東濃信用金庫職員(プロボノ)のみなさん
【ファシリテーター(聞き手)】
・鈴木直也さん(NPO法人起業支援ネット 副代表理事)
・村田元夫さん(株式会社ピー・エス・サポート 代表取締役)
●パネルディスカッション
「地域づくり活動は地域金融機関をどう生かすか?」
【パネリスト】
・佐藤金吾さん(東濃信用金庫とうしん地域活力研究所 所長)
・石井一正さん(内閣府 政策統括官(経済社会システム担当)付
参事官補佐(総括担当))
・戸田幸典さん
(公益財団法人京都地域創造基金 専務理事・事務局長)
・佐々木健介さん
(NPO法人ETIC. インキュベーション事業部マネージャー)
【コーディネーター】
・木村真樹
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◆ゲスト等プロフィール◆
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●石井一正(いしい・かずまさ)
2005年東京大学法学部卒業。11年ミシガン大学応用経済学修士。
内閣府入府後、経済財政諮問会議の事務局として骨太の方針や政府
経済見通しの作成等に従事し、12年7月より現職。NPO法の運用や
共助社会づくり懇談会の運営に携わっている。
●小板潤治(こ
いた・じゅんじ)
1961年生まれ。89年デザイン事務所開設。97年より印刷会社の立
ち上げに参加。2007年株式会社ゼロワンカンパニー設立。企業ブラ
ンディングや商品開発を主に制作活動を行う。まちづくり活動では、
青年会議所、商工会青年部にて各種事業に携わる。09年に出会った
林弘樹監督と市民主導型制作映画「ふるさとがえり」を5年の歳月
をかけて完成させる。映画制作の母体となった「えな”心の合併”
プロジェクト」をNPO法人「えなここ」として設立。現在、えなお
みやげプロジェクト、恵那山麓博覧会「えなか」の開催他、各種の
まちづくりを主催、サポートを行う。
●佐々木健介(ささき・けんすけ)
2002年より社会的課題を解決し、イノベーションを起こしていく
「社会起業家」のスタートアップを支援する「NEC社会起業塾(現
社会起業塾イニシアティブ)」を担当。経済産業省「新事業創出の
ための目利き・支援人材育成等事業」の支援者、日本財団/西武信
金による「西武ソーシャルビジネス成長応援融資」の企画運営協力
等通じて、これまでに約60社のソーシャルベンチャー支援に携わる。
●佐藤金吾(さとう・きんご)
岐阜県加茂郡八百津町出身。1980年東濃信用金庫へ入庫。4店舗
の支店長として勤務。その後、審査部審査役を経て、2013年6月よ
り現職。現在、NPO法人プラスワン(美濃加茂市)、NPO法人六調会
(美濃加茂市)の2団体の活動に参加中。
●鈴木直也(すずき・なおや)
経営コンサルタント会社にて社員教育企画・人事コンサルタント
業務に従事してのち独立。現在、社会的事業に特化した研修、コン
サルティング、コーディネートを中心に活動。同時に様々な事業体
と提携しながら調査研究、社会実験プロジェクト、ソーシャルキャ
ピタル形成支援等を行う。専門分野はコミュニティビジネス創出支
援、社会的起業家の育成支援、参加型による地域や組織の問題解決
支援。
●戸田幸典(とだ・ゆきのり)
1980年奈良県生まれ。立命館大学国際関係学部卒。全国大学生協
連で常勤役員を経験した後、2004年きょうとNPOセンターに入職。
市民公益活動の社会基盤整備、自治体との協働によるNPO支援や行
財政改革に関する事業や研修、委員会等に携わる。09年からは京都
地域創造基金事務局長に就任(11年から専務理事兼務)。市民社会
が市民公益活動を支える新たな仕組みづくりと地域社会の寄付文化
醸成のための多様な事業を展開するとともに、全国の同種の財団の
運営支援や連携構築にも従事。
●村田元夫(むらた・もとお)
1959年東京生まれ、名古屋育ち。日本総合研究所研究員を経て、
94年に株式会社ピー・エス・サポートを設立。企業や病院の経営コ
ンサルティングに加えて、環境、福祉、まちづくり、森づくりなど
次世代型事業の経営支援と調査研究を行うほか、有限責任事業組合
サステナブル経営研究会において、多彩な中小企業による共助の地
域づくりを目指す「CSRコミュニティ」事業を展開。中小企業診断士。
●山本博子(やまもと・ひろこ)
2児の母。東京にあるコンサルティング会社で営業企画を経て、
夫の仕事の関係で多治見市に転居、出産。次男の出産を機に、子育
て中の母親たちが生き甲斐と経済的利益を得ながら社会参画できる
場「Mama’s Cafe」を、ママ友9名と2001年12月に立ち上げる。常
に変わる子育て支援のニーズに「変化への対応」を掲げ、新しい子
育て支援を多治見から発信している。
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◆お申込方法&お問合せ先◆
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●お申込方法
下記URLよりお申し込みください。
(申込〆切:2014年2月13日(木) )
●お問合せ&お申込先
コミュニティ・ユース・バンクmomo 運営事務局
担当:木村、鈴木
E-mail: info@momobank.net
Tel: 052-933-3625 Fax: 052-982-9089
〒461-0002
愛知県名古屋市東区代官町39-18
日本陶磁器センタービル5F 5-D号室
NPO法人中部リサイクル運動市民の会内
【個人情報の取り扱い】
今回ご提供いただく個人情報は、momoが主催する各種イベント等
に関する情報提供と、それらに付随する諸対応に使用させていただ
く場合があります。取り扱いに関するご質問・ご要望がございまし
たら、momo運営事務局までお問い合わせください。
※momoのプライバシーポリシーは下記URLをご覧ください。
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以上