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愛知県 新しい公共支援事業
「地域内”志金”循環(お金の地産地消)促進事業」
社会課題に取り組む上で資金が不足しているNPO等のみなさまへ
~地域で”志金”を循環させる『ファンドレイザー』になろう!~
【研修会】参加団体募集のお知らせ
集合研修 <2011年11月1日(火) >
個別相談&仮想理事会 <全4日(各日2回)>
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NPO等が事業を継続していくためには、安定した財源の確保が不
可欠です。でも、多くの団体は資金調達(ファンドレイジング)を
始める前の準備が不十分だったり、健全でないとわかっていても、
短期的な資金の獲得に走っているのではないでしょうか?
本来なら、社会課題の解決や理想を実現するために、その財源は
長期的に育まなければならないはず。
この研修会では、団体のビジョンを確認し、それを実現するため
の資金調達計画をつくり、実行する『ファンドレイザー』を育む場
をつくります。ぜひご参加ください。
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◆地域内”志金”循環(お金の地産地消)促進事業とは?◆
今年度から2年間、愛知県が実施する「新しい公共支援事業」の
NPO等活動基盤整備支援事業のテーマのひとつ『寄附・融資の増進』
に選定された事業です。活動資金が不足しているNPO等を対象に、
寄附・融資制度の情報や寄附・融資を受けるためのノウハウの提供
等を実施することにより、地域内における資金循環の円滑化を図る
ことを目的としています。
今年度は資金の受け手(NPO等)、生かし手(助成・金融機関、
中間支援組織等)、出し手(市民)のそれぞれを対象とした研修会
やセミナー、フォーラム等の開催を通して、地域内で”志金”が循
環する仕組みを検討します。
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◆プログラム◆
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┃▼1:集合研修
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「お金があればやる(なければやらない)」活動ではなく「地域内
で”志金”が循環する」事業を目指して、ニーズを把握・発信し、
継続的に資金を調達するビジネスモデルを検討します。(A4紙1枚
の事前課題があります。)
★日時:11年11月1日(火) 10:00~17:00(09:45~開場)
※申込〆切:10月22日(土) (25日(火) までに参加の可否を連絡)
★講師:川北秀人さん
(IIHOE[人と組織と地球のための国際研究所] 代表)
★定員:30名
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┃▼2:個別相談
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NPO等の資金調達に関する個別課題を整理し、その解決をサポー
トします。(「集合研修」参加団体を優先します。)
※申込多数の場合は事務局で審査し、各回の実施1週間前までに
参加の可否をご連絡します。
★日時(1日2コマ):
【第1回】11年11月21日(月) (1) 10:00~11:00 (2) 11:15~12:15
※申込〆切:11月11日(金) (14日(月) までに参加の可否を連絡)
【第2回】11年12月16日(金) (1) 10:00~11:00 (2) 11:15~12:15
※申込〆切:12月6日(火) (9日(金) までに参加の可否を連絡)
【第3回】12年1月14日(土) (1) 10:00~11:00 (2) 11:15~12:15
※申込〆切:1月4日(水) (7日(土) までに参加の可否を連絡)
【第4回】12年2月7日(火) (1) 10:00~11:00 (2) 11:15~12:15
※申込〆切:1月28日(土) (31日(火) までに参加の可否を連絡)
★全4回のアドバイザー:木村真樹
(コミュニティ・ユース・バンクmomo 代表理事)
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┃▼3:仮想理事会
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「1.5時間限定の理事」になったメンター(先輩事業者や各分野の
専門家)に対し、参加団体は資金調達に関する現状や課題等を開示
し、解決策を相談します。(「集合研修」参加団体を優先します。)
※申込多数の場合は事務局で審査し、各回の実施1週間前までに
参加の可否をご連絡します。
※参加団体のテーマや地域、課題等に合わせて、メンターの他に
「アドバイザー」を1~2名招くこともできます。
※参加団体に対しては、仮想理事会をより有意義な時間とするため、
その前後にコミュニティ・ユース・バンクmomoによるハンズオン
支援を実施する予定です。
★日時(1日2コマ):
【第1回】11年11月21日(月) (1) 14:00~15:30 (2) 16:00~17:30
※申込〆切:11月11日(金) (14日(月) までに参加の可否を連絡)
【第2回】11年12月16日(金) (1) 14:00~15:30 (2) 16:00~17:30
※申込〆切:12月6日(火) (9日(金) までに参加の可否を連絡)
【第3回】12年1月14日(土) (1) 14:00~15:30 (2) 16:00~17:30
※申込〆切:1月4日(水) (7日(土) までに参加の可否を連絡)
【第4回】12年2月7日(火) (1) 14:00~15:30 (2) 16:00~17:30
※申込〆切:1月28日(土) (31日(火) までに参加の可否を連絡)
★メンター:
【第1回】中山学さん(株式会社バリオーサ 代表取締役)
【第2回】深尾昌峰さん(公益財団法人京都地域創造基金 理事長)
【第3回】高橋一朗さん(西武信用金庫 常勤理事/事業支援部長)
法橋聡さん(近畿労働金庫 地域共生推進室 室長)
【第4回】米田佐知子さん
(認定NPO法人神奈川子ども未来ファンド 事務局長)
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◆講師等プロフィール◆
★川北秀人(かわきた・ひでと)
1964年大阪生まれ。87年に京都大学卒業後、(株) リクルートに
入社。国際採用・広報・営業支援などを担当し、91年に退職。その
後、国際青年交流NGO「オペレーション・ローリー・ジャパン」の
代表や国会議員の政策担当秘書などを務め、94年にIIHOEを設立。
大小様々なNPOのマネジメント支援を毎年100件以上、社会責任志向
の企業のCSRマネジメントを毎年10社以上支援するとともに、NPOと
行政との協働の基盤づくりも支援している。
http://blog.canpan.info/iihoe/
★木村真樹(きむら・まさき)
1977年愛知県名古屋市生まれ。大学卒業後、地方銀行勤務を経て、
A SEED JAPAN事務局長やap bank運営事務局スタッフなどを歴任。
2005年にmomoを設立し、若者たちによる”お金の地産地消”の推進
や、社会責任・貢献志向の企業やコミュニティビジネス、NPOへの
ハンズオン支援を行っている。全国NPOバンク連絡会理事、東海若
手起業塾起業家支援コーディネーター、NPO法人名古屋NGOセンター
理事、愛知淑徳大学非常勤講師なども務める。
http://www.momobank.net/
★中山学(なかやま・まなぶ)
慶應義塾大学経済学部を1998年に卒業後、ソニー(株)に入社。
アルゼンチン、カナダでダイレクトマーケティング業務に従事する。
2006年、コンサルティングや広報・マーケティングの分野でNGOを
支援する株式会社バリオーサを設立。目下、世界一質の高いファン
ドレイジング手法の開発をめざして奮闘中。政策提言を中心とする
市民活動への資金的支援を行う一般社団法人「アクト・ビヨンド・
トラスト」理事や、NPO法人「子宮頸がんを考える市民の会」事業
開発ディレクターも務める。
★深尾昌峰(ふかお・まさたか)
1974年生まれ。滋賀大学大学院修了。98年きょうとNPOセンター
設立と同時に事務局長に就任。以来、京都を中心とする市民活動基
盤整備に奔走。2001年には日本初のNPO法人放送局「京都コミュニ
ティ放送」を立ち上げ、事務局長も兼務(現在は副理事長)。また
03年から07年までは京都市市民活動総合センターの初代センター長
を務めた。09年より現職。10年4月から龍谷大学准教授。京都大学
大学院公共政策研究科非常勤講師。
http://www.plus-social.com/
★高橋一朗(たかはし・いちろう)
1983年西武信用金庫入庫、2004年営業店強化担当部長、06年7月
事業支援部長などを歴任し、08年7月より常勤理事・事業支援部長
を務める。また、中野区デジタルコンテンツビジネスプランコンテ
スト審査員、経済産業省中心商店街区域再生研究会・ファイナンス
分科会委員も務める。大学・商工会・商工会議所などとの連携を通
じた地域産業支援、インキュベーションオフィスの設立による創業
支援、コミュニティビジネスを活用した地域経済の活性化に取り組
んでいる。10年より環境省日本版環境金融行動原則起草委員会の委
員就任。
http://www.seibushinkin.jp/
★法橋聡(ほうはし・さとし)
1999年から約2年間、近畿ろうきんからNPOへの出向経験を持つ。
現在、意思のあるお金をつないで地域に循環させる「社会的金融」
を目指して近畿圏を東奔西走中(ほとんど右往左往?)。大阪府
「地域福祉支援計画推進委員会」委員、神戸市「ソーシャルベン
チャーアワード」委員、大阪市「市民活動基金」運営委員、内閣府
「新しい公共支援事業・運営会議」委員など。
http://www.rokin.or.jp/
★米田佐知子(よねだ・さちこ)
大阪生まれ。総合商社に勤務しながら国際協力NGOにボランティ
ア参加。1990年に神奈川県へ転入後、かながわ県民活動サポートセ
ンターアドバイザー、まちづくり情報センターかながわスタッフな
ど、NPOの中間支援活動に関わる。96年、子育て当事者による子育
て支援NPOを立ち上げ、横浜市域、神奈川県域の子育て支援ネット
ワークをコーディネイト。2005年より現職。全国初のテーマ型地域
市民ファンドの専従スタッフとして、企業、組合、商店街、奉仕団
体等をまわり、NPOへ社会資源をつなぐ試みを続けている。行政、
企業等が提供する各種助成プログラムの選考委員、かながわ寄付を
すすめる委員会副委員長、横浜市児童福祉審議会委員など。
http://www.kodomofund.com/
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◆開催概要◆
★会場:
【集合研修】ウィルあいち3階 会議室5
【個別相談会&仮想理事会】
ウィルあいち2階 あいちNPO交流プラザ 会議コーナー
(愛知県名古屋市東区上堅杉町1)
・地下鉄名城線「市役所」駅下車(2番出口) 徒歩10分
・名鉄瀬戸線「東大手」駅下車 徒歩8分
・市バス「市政資料館南」下車 徒歩5分
http://www.will.pref.aichi.jp/frame/f-kotu.html
★参加費:無料
★主催:愛知県
★運営:コミュニティ・ユース・バンクmomo
http://www.momobank.net/
※本事業の「支援対象者」となるNPO等には、
下記の要件、義務付けがあります。
□支援対象者の要件(愛知県 社会活動推進課 Webサイトより)
https://www.aichi-npo.jp/5_NPO_shien/5_atarashiikokyo/shientaishosha_yoken.pdf
□情報開示
支援対象者は、情報開示がなされていること、または支援事業の
取組期間中に情報開示がなされる予定であることとされています。
【参考】情報開示・発信基盤整備の在り方について
11年3月24日:情報開示・発信基盤に関するワーキンググループ
https://www.aichi-npo.jp/5_NPO_shien/5_atarashiikokyo/2_johokaiji/wg-arikata.pdf
□成果報告、自己評価
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◆お申込方法◆
下記URLよりお申し込みください。
http://kokucheese.com/event/index/18490/
(申込〆切:各開催日の10日前)
※いただいた個人情報は、本研修会開催以外の目的に使用しません。
※「個別相談」「仮想理事会」は、この申込後に【支援申請書】を
別途ご提出いただく必要があります。
◆お問合せ&お申込先◆
コミュニティ・ユース・バンクmomo 運営事務局
担当:木村、斉藤
Tel: 052-331-5695
Fax: 052-339-5651
E-mail: info@momobank.net
〒460-0014
愛知県名古屋市中区富士見町9-16 有信ビル2F
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以上