こんにちは。momoレンジャーのはなです。
10月初旬、標高約1,000mのキャンプ場を訪れました。
視界いっぱいに青空が広がり、心地よい風が吹く、素敵な場所です。
ここで、融資先であるたかす農泊実施協議会さんの完済を記念して、たかす農泊実施協議会さんとmomoはイベントを開催しました。
このキャンプ場は、岐阜県郡上市高鷲町にあるWoodMatchmという場所です。
草原にタープを張り、その下にゴザを敷き、参加者はゆるりと座りました。
イベントが始まる前に、まずは高鷲町の魅力について、蓑島さんに教えていただきました。
高鷲町と言えば、冬のスキー場が有名ですが、実は夏にも遊べる場所がたくさんあるそうです。
お話を聞いたあと、地元の食材をふんだんに使ったお弁当をいただきました。
食事中に気持ちの良い風が通り、このイベントで初めて会った参加者同士で会話を楽しみました。
お弁当を食べたあと、昼寝をしたくなる衝動に駆られつつ、イベントのメインである野草採取体験が始まりました。
キャンプ場は草原が広がっていますが、ここから少し横道に入ると、様々な野草が見つかりました。
(講師:かもす暮らし研究所代表 松原章子さん)
お招きした野草の講師の方を先頭に、参加者全員がついていきます。
高級生菓子の爪楊枝の材料として使われるクロモジ、
ヒルに噛まれたときに効くヨモギ、
入浴剤に使われるシシウド、
猫じゃらしとも呼ばれるエノコログサ、
薬として使われるゲンノショウコ、
よくススキと間違えられるオギ など。
一つ一つ野草の説明を受けながら、その野草を触ってみたり、鼻を近づけて香りを楽しんだりしました。
これらを少しずつ採取し、タープを張った場所まで戻ってきました。
(参加者がいっせいに試飲)
野草採取体験の次は、ドキドキの試飲体験です。
野草を炒ってから、湯で野草の美味しい成分を抽出します。
苦くて飲みにくい味なのかな?と少し不安を感じながらいただきましたが、そんなことはなく、意外とさっぱりしていて、美味しかったです。
(一番前の左:蓑島さん)
こうして約3時間のイベントが終了しました。
参加者から、「身近な野草も食べられると知って驚いた」「のんびり過ごせた」「家族とともに高鷲町に行きたい」などのお声をいただきました。
私は、初めてmomoでリアルイベント開催に関わらせていただきましたが、融資先や出資者の方と実際にお会いでき、momoレンジャーとしてもっと活動していきたいなと思いました。
最後になりますが、momoは、これからもたかす農泊実施協議会さんの活動を応援します!
レンジャー はな