11月中旬。岐阜県郡上市のmomo66件目の新融資先、たかす農泊実施協議会さん(https://takasunosu.com/)を訪問してきました!
訪ねたのは、たかす農泊実施協議会の拠点である民宿小左衛門。なんと800年の歴史があるのだそう。出迎えてくれたのは、蓑島(みのしま)俊輔さん35歳。地元を盛り上げたいという同世代の隣町の仲間とともに、たかす農泊実施協議会を立ち上げました。
蓑島さんは5年間アパレル会社で勤務した後、28歳からワーキングホリデー制度を利用し、海外へ。オーストラリアやカナダで農業を経験されました。海外生活をするうちにゲストハウスの温かさに触れ、宿泊業の魅力を再認識したのだそう。
たかす農泊実施協議会さんは、岐阜県郡上市高鷲町で農泊推進地域における高度化促進を目的とする団体です。 2019年度より農山漁村振興交付金を受け農泊推進事業を実施、2年間で農泊のプラットフォームとなる地域の拠点を組織し、農泊の活動の元で地域振興に従事。令和3年度は農泊高度化推進の交付金を受け、世界的な新型コロナウイルス鎮静化後のインバウンド需要増大に備えストレスフリーな環境の整備を行うことを目指しています。
高鷲町は、人口3,000人の町。もともとたくさんの宿がありましたが、今ではその数が減り、空き家も多くなっています。 一方、ウィンタースポーツの聖地であり、12月〜3月のシーズンには約2万人の観光客が訪れます。西日本で一番大きなスキー場エリアです。問題はシーズンオフの夏場。オンシーズンのスキー人口も減る中、6月〜10月をどう過ごすかが課題です。
シーズンオフの夏場も遊ぶ所は沢山あります。バギーにウッドアドベンチャー、沢登り、ラフティング、釣りなどまだまだ発信できていない遊びが盛り沢山!
融資資金は、キャッシュレス環境の整備、Wi-Fi環境の整備、HP等のプロモーション媒体の多言語化、地域コンテンツの磨き上げ、運営サイトでの情報発信に使われる予定です! みなさん応援よろしくお願いします!
レンジャーまなみん