momo

2020.05.31

社会をよくする話

<わたしの歩きながら読書法>

 

 

momoレンジャー兼理事のまなみんです。突然ですが、みなさんはどんな体勢で本を読んでいますか?多くの方は座って読んでいると思います。私も以前は座って読んでいました。

 

 

 

 

 

 

■読書と読む体勢について

 

ステイホームで近場の外出もままならなかったゴールデンウィーク。

私は多くの時間を読書に費やしました。ゴールデンウィーク期間中のある日、「一日で一冊の本を読み切る!」と決意した私は、部屋に置かれているありとあらゆる椅子に座り、飽きては別の椅子へと移動を繰り返し、床に座ってソファーに本を置いてみたり、休憩してみたりしながらやっと目標の一冊を読み終えました。

達成感はありましたが、正直とても辛かった…。

 

 

 

 

 

■歩きながら読書法を発見!

 

しかし、そうしているうちに気づいたのです。

歩きながらならずっと読んでいられる!!そう、歩きながら部屋を行ったり来たりくるくる動きながら読んでいると、あまり辛さを感じずに読書ができることに気づきました。ただ歩きながら読書するだけ。この歩きながら読書法は私にとっては大発見でした。

どうして誰も教えてくれなかったのでしょうか!もっと早く教えてもらっていたら、私は違う大学に入っていたかもしれません。でもこれは自分のせいでもありました。

 

 

 

 

 

 

■あらゆるトラワレ

 

座学という言葉から連想されるように、学習とは座って行うものだ。という固定観念が、私の中に強くありました。立ち読みすることは悪いことだ。という教えもありますし。

でも、こういうことって、たくさんあるのではないでしょうか。一人一人体に合う食べ物が違うように、一人一人インプットしやすい方法は異なると思います。

 

 

 

 

 

 

■角度を変えてみよう

 

休校やオンライン授業が話題となっている今日、いま一度、いつもと違う学習法を試してみてはいかがでしょうか。私も部屋でうろうろしながら、自分が知らず知らず抱えているトラワレについて考えてみようと思います。

 

 

(momoレンジャー兼理事 まなみん)

2020.05.25

社会をよくする話

海外のロックダウン生活

 こんにちは!momoレンジャーのこにたんです!

 

名古屋は緊急事態宣言が解除されて、一週間が経ちました。

飲食店やショッピングモールにも少し人が戻ってきたかなと感じています。

とはいえ、イベントが中止されたり、海外旅行できなかったりと、

まだまだ元通りというわけではないですね。

早く元の生活に戻れることを祈っています。

 

さて、今回は海外に住んでいる友達に聞いた、海外のロックダウン生活の様子をお伝えします。

 

★ベルギー

 

ベルギーでは3月12日からロックダウンが始まりました。

イベントは中止され、飲食店も美容院も営業禁止、会社は在宅勤務になりました。

私の友達も、もう2カ月ほど在宅勤務をしています。

この2カ月間、会社の同僚には一度も会っていないそうです。

 

〇ロックダウン中の外出

ロックダウン中は、スーパーなど生活に必要な買い物と運動しかできませんでした。

ただし飲食店のテイクアウトは許されているため、日本食料理店でお弁当を買うことはできます。

スーパーは入場制限をしているため、写真のように距離を空けて並ばなければなりません。

 

 

 

〇マスク

元々ベルギーでは、マスクをつける習慣がありませんでした。

5月4日から外出制限を段階的に解除することに伴い、政府は国民にマスクを配布し、公共交通機関を利用する際には、マスクの着用を義務付けました。

また、マスクを着用しないと、店内にも入れません。

その一方で、外でマスクをつけている人はほとんどいません。

 

(5月中旬の町の様子)

 

 

〇毎日夜8時になると

医療従事者に感謝を伝えるため、皆がバルコニーやベランダに出て来て、拍手をするそうです。

最前線で戦っている医療従事者も励まされ、拍手を送る住民達にも一体感が生まれる。

温かい気持ちになる、すてきな行動だなと思いました。

 

 

★ニュージーランド

 

ニュージーランドでは、3月26日からロックダウンが始まりました。

死者も出ていない段階での、早い決断でした。内容も厳しく、教育機関は封鎖され、スーパー・病院などの生活に不可欠なサービスのみが営業可能となりました。

 

〇スーパー

スーパーでは感染を防ぐため、以下の対策がとられています。

・入店までは、間隔をあけて並ぶ。

・現金は使えず、クレジットカードのみ使用可能。

・手袋とマスクを着用する。

・入口と出口ではアルコール除菌をする。

・一度手に取った野菜やフルーツは購入しなければならない。

 

ロックダウンのレベルが1番厳しかった時には、家族のうち1人しかスーパーにはいけませんでした。

徹底した感染対策が取られているようです。

 

〇散歩する人を励まそうと

お庭にイースターの飾りをする家もありました。

かわいいイースターエッグを見ると、いやされますね。

 

 

〇日本に帰るには

ニュージーランドから日本への直行便はなくなってしまい、オーストラリアかアメリカ経由でしか日本へは帰れません。

また、その飛行機も当日キャンセルされてしまうこともあるので、なかなか日本へ帰れない状況にあるそうです。

私の友達は4月に日本に帰る予定でしたが、今もまだニュージーランドにいます。

早く日本に帰れるといいなと思います。

 

 

 

ベルギーもニュージーランドも日本に比べると、厳しい外出制限をしていたことがわかりました。

ワクチンが開発されていないので、外出制限がウィルスの感染を防ぐ唯一の手段であり、実際に感染拡大は抑えられつつあります。そのことは喜ばしいことです。

しかしその一方で、人と人との接触が、ほとんどなくなってしまいました。

私自身も、友達にも会わず、会社にも行っていませんでした。

高齢な祖父母にもしばらく会っていません。

 

何か問題を抱えている人がいる時、普段だったら会社の人や近所の人が異変に気付くかもしれません。

しかし皆が家にこもっていると、気づきにくくなってしまうと思います。

なので、家族や友達、知人にいつもより頻繁に連絡を取るようにしようと思います。