一般社団法人Fora 東海支社 Nexus (以下Nexus )では、自らの人生を問う場を高校生に届けるため、キャリアゼミ授業を行っています。
今回は、そんなNexusの共同代表である長屋実夢(ながやみゆ)さんにお話を伺ってきました。
インタビュアーはママさんmomoレンジャーで教育の将来に不安を感じるもえもえと、現役大学生で自分の将来に不安を感じるゆっこです。
【長屋さんがNexusの共同代表になって】
今年大学を卒業し、教育の現場で働き始めたという長屋さん。
Nexusの共同代表にならないかと頼まれた時は、正直「はぁ…!」と驚いたそう。
しかし長屋さんのビジョン、「みんなが自由に夢を語り合える社会」の実現のため、引き受けることを決意します。
お話を聞く中で、共同代表として組織をまとめるとき、“内省”ということを特に意識されているなと思いました。授業を行ったら、それぞれ内省。組織としても、内省。振り返る時間を取っているそうです。
【最近の活動は?】
2月に2校、3月に1校授業をし、この前は吉良吉田駅(!)まで行き授業を行い「遠かったねー」とみんなでしゃべったという長屋さん。
名古屋市内よりも、市外の様々な高校で授業をされることも多いNexusでは、すでに私立公立累計10校は授業を行ったそうです。
今後は単発的なプログラムだけではなく、中長期的に高校に関わって、より多くの高校生に自分自身と向き合ってもらい、彼らのペースに合わせて寄り添いながら、支援していきたいと考えているとおっしゃっていました。
【進学の地域間格差…!?】
名古屋市外の高校で授業をすることが多いという事実に、疑問を持ったレンジャー2人。
長屋さん曰く「名古屋市内の進学校以外の高校生達は、将来のことより地理的・学力的な基準で高校を選んでいる傾向が強い。なので、今まで自分自身と向き合ってきた子があまりいないのではないでしょうか。だからこそNexusの授業が求められていると思います。」実際に、授業前後でのアンケートを比べると、特に授業後将来について考える子の増加が見られるそう。
最後に…
インタビューでは長屋さんの、教育に携わり社会を変えていきたいという熱い思いが伝わってきました。
高校生だけでなく、授業をする大学生も共に成長できるNexusの活動をmomoはこれからも応援します!
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