元融資先のNPO法人志民連いちのみや代表の星野さん、地ビールを作られている山田さんにお会いしてきました!
お会いした場所はcom-cafe三八屋。志民連いちのみやが運営するカフェで、ビール工場も併設されています。お話を伺った2階は図書館のように本がたくさん並んでおり、時間を忘れてゆっくりできそうな雰囲気でした。
【代表・星野さん】
星野さんはとっても愉快な方で、志民連いちのみやの歴史や、これまでの活動についてお話をしてくれました。
そもそも、なぜふるさと一宮の「まち」のために活動しようと思ったのか。その理由は、四国の友人に「うちの祭りに来いよ」と誘われたことがきっかけでした。誘われたお祭りは決して大きなものではなかったけれど、誇りを持っている友人。一方で、一宮にはもっと大きなお祭りもあるのに、友人と同じようには地元のお祭りに対して誇りを持っていないことに気づきます。それから星野さんの活動が始まりました。
momoに融資を申し込んだのはmomoレンジャーの存在が大きかったそう。ハンズオン支援があって、期待に応えてくれた人が多かった、と星野さん。現在は杜の宮市の運営や、三八屋の地ビール工場の今後の展開に悩まれているそうで…。地ビールは、現在はお店でしか飲めないので、どこでも飲めるように瓶詰めをしたいと考えられています。
ちなみに最近お孫さんが生まれたらしいです。おめでとうございます!
【ビール職人・山田さん】
熱い情熱を持って三八屋の地ビール作りを担っている山田さんからは、ビールの作り方をとてもとても詳しく教えてもらい、私はビールの奥深さを初めて知りました。山田さんの夢は、「地酒みたいな、遠方からのお客さんでも持ち帰れるビールを作ること」!そのためには品質や瓶詰めなど、今後解決しなければならないさまざまな課題があるようです。でも、そんな課題も吹き飛ばしてしまいそうなくらいの「熱さ」を感じました。
ちなみに山田さんいわく、くせのない日本のビールには枝豆は合わない、逆にパンやカンパン、チーズの方が合うらしいです。おつまみといえば枝豆、と思っていたので驚きです。
ビールとワインを片手にお話を伺いました。もずくチヂミや、ひたし豆、食べたもの全てがおいしかったです。
(momoレンジャー ゆっこ)