momoレンジャーのりーちゃんです。今年(2016年)の6月からレンジャーとしての活動を始めたばかりですが、7月27日のmomo理事会、続いて9月4日の融資面談に参加してみました。(momoレンジャーは、momoの理事会や融資審査のプロセスにオブザーブ参加できます。)
理事会では、融資先の現状や、融資申込の案件を次の審査ステップに進めるかどうかが主な議題でした。
融資面談では、融資申込をされた団体の代表と、momoの理事・監事・顧問で面談を行いました。団体の事業内容に対してmomoからは、「本当に事業が必要な人に届くのか」「お金が返せる見込みがどの程度あるのか」「地域と連携できているか」などを質問し、確認していました。理事による面談は、融資申込者の考えを整理する役割もあるそうです。融資申込をされた事業の中には、本当に社会に貢献しうるものなのか、滞りなく返済できそうかなど、私自身が疑問に思うものもありましたが、審査している間に応援する気持ちが少し生まれていることに気づきました。
後日、現理事であり、momoレンジャー歴も長い先輩に、融資面談の話を聞く機会がありました。その方が融資審査で大切にしているのは、「事業者が本当にやりたいことは何か」と「地域にもたらす成果が本当にあるのか」を明らかにすること、とのことでした。また、審査する側がやってほしいことを押し付けては駄目で、あくまで事業者がやりたいことを理解し、支援することが大切、とも語っていました。
私も事業者に寄り添いながら、地域の役に立つ活動をmomoレンジャーとしてサポートしていきたいと思いました。(りーちゃん)