8月27日の夏休み最後の土曜日、自由研究にピッタリな子どもも大人もワクワクするイベントを開催しました。ブラザー コミュニケーション スペース(名古屋市瑞穂区)で行われたNPO法人ギガスター(以下、ギガスター)の完済記念イベントは、ギガスターの星空を身近に楽しく体感できるイベントになりました。
■ギガスターにびっくり
まずは、代表である間瀬康文さんから、ギガスターについて熱く紹介していただきました。子どもたちにとっては、少し難しい内容もありましたが、ギガスターのスケール感やユニークさに驚く場面が多くありました。また、これまでに開催された第1回momo融資先である「NPO法人こうじびら山の家」との共催イベントや今後のギガスター活用や発展に向けての話もあり、ギガスターが前へ前へと発展していることをとても感じる内容でした。
■GIGASTAR®SKY制作
本イベントのメインは、ギガスター版光る星空早見盤GIGASTAR®SKY(※)のワークショップでした。今回は約2時間を目安にしたワークショップで、これまでのイベントの中でも簡易的なバージョンではありましたが、主作業である星の穴あけパートでは、参加者同士で夢中になっていたり、家族で一緒に楽しく作業する様子は、通常版と変わらずとても印象的でした。近くの参加者と一緒に、作る楽しさと無心になって作業する快感を実感しました。
完成後は、部屋を真っ暗にして出来たてのGIGASTAR®SKYを鑑賞し、手作りの完成品に満足感たっぷりなワークショップになりました。
※GIGASTAR®SKYは、シートを何層にも重ね合わせて穴をあけ、光を当てることで奥行のある星空が再現される早見盤です。ぜひ、WEBmomo通信の過去記事(こちら)もご覧ください!
■やっぱり本物を目で見てほしい
本イベントの休憩時間に、テーブル版ギガスターを鑑賞しました。9.5等星までの星空や天の川が輝く美しいテーブルに、参加者一同とても感動していました。振り返って思い出すと、私がギガスターを初めて体感した時、まず感じたのはその美しさへの驚きでした。その後しっかり観察して、ひとつひとつの星の繊細で精細な姿に感動したことを覚えています。私のようにギガスターを体感して、ファンになった人や感動した人は、これまでたくさんいるはずです。またギガスターは、当初の理念から変わらず、多くの人々と“ともに”制作することを目指しています。本イベントのように、ギガスターに触れ、少しでも関わっていく人が多くなればなるほど、ギガスターの夢に近づいていくと今回改めて感じました。
ぜひみなさま、まずは本物を目で見てください!(TOM)