6月25(土)、26日(日)の1泊2日で、momoのボランティアスタッフ「momoレンジャー」の合宿を行いました!
定例ミーティングにも増してたくさんのレンジャーが集結し、2日間で総勢16人のレンジャーが参加しました。学生レンジャーから社会人レンジャー、赤ちゃんを抱っこしたママレンジャーも。改めて、所属も年齢もさまざまなmomoレンジャーの多様さにびっくりします。
1日目はファシリテーション研修でした。どんな難しいことをするのだろう…と身構えましたが、講師の井上淳之典さんと一緒に行ったのは、2人ペアを作ってそれぞれ20分間インタビューをするという、とってもシンプルなもの。話す側は自分についてひたすら話をし、聞く側はひたすら相手の話を聞き、質問をします。
いざやってみるとこれが奥深い! 相手の話を聞いても聞いても、分かった気がせず、会話が進むにつれてどうしたら相手の人となりに近づけるかなと前のめりになって相手を知ろうとする自分がいました。
インタビュー後はペアのレンジャーの他己紹介をします。自分が話を聞いた相手のことをみんなに知ってほしい、細かいところまで丁寧に伝えたいという愛情のような気持ちが芽生えたのは不思議な経験でした。他己紹介はそうなんだ! の連発で、レンジャーたちの意外な一面を知ることができて面白かったです♪
夜はレンジャーきっての料理男子、ゴリさんお手製ご飯でカンパイ! 前日から仕込んでくれたお鍋がとてもおいしくて、会話も弾みました!
同じ釜の飯を食べて、夜更けまで語り合う、合宿の醍醐味です。
2日目は、本題であるmomoのこれから半年間の活動計画づくり。計画の期間を半年間に限定したことでレンジャーからは具体的な提案がたくさん出されました。
実は今回momo通信に掲載した出資者インタビューは、このときのアイデアをカタチにしたものです。「出資者の方がどんな想いでお金を出しているのか知りたい!」「融資先の活動にもっと関わりたい!」「momoレンジャーの活動を知ってほしい!」そんな声から生まれました。
今回のレンジャー合宿では「知ろうとする」ことの大切さと、その難しさを感じました。momoには多様なバックグラウンドを持った人が関わっていて、相手のことを100%理解しきろうなんて難しいし、おこがましい。だから、意識的に「知ろう」とし続けること、その先の「関わる」ということが大事であり、それがおカネのやりとりだけではない、有機的で継続的なつながりを生むのだと私は思います。
新たに始まったインタビュー企画、これからもmomoレンジャーのアツい想いを込めて編んで参りますので、どうぞお楽しみに!(いしどん)