2016年2月3日(水)にmomoの56番目の融資先として決まったアソシア志友館。その理念や活動内容を、momoレンジャーのゴリが紹介します。
(アソシア志友館の活動の1つ、「柴田塾」の様子。)
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アソシア志友館は、元ホテルアソシア名古屋ターミナルの総支配人であった柴田秋雄さんを中心に、同じ「志」を持った様々な業種の人たちが世の中をより良くするための活動する一般社団法人です。家族の絆、社会の絆、会社の絆が 失われつつあるこの時代に、自分たちができることを考え、講演やイベント企画、執筆などを通して、絆や優しさ、ぬくもり溢れる社会の実現を目指して活動をしています。
アソシア志友館の発足は、柴田さんが赤字続きのホテルの総支配人時代に、社員が誇りを持って働くことができる環境をつくることで、ホテルの経営をV字回復させ、名古屋で一番のホテルに成長させた、という出来事がきっかけです。その後、柴田さんの人柄・懐の深さに共感・感銘を受けた人々が、柴田さんの想いを講演として広められないかと自然と集まって活動の輪となり、「アソシア志友館」が設立されました。
柴田さんの講演は、映画上映、テレビ放送、書籍出版と、次々に活動の幅を広げる爆発的な連鎖反応を起こしています。主な活動は、ホテル時代から行っている人間教育の場である「おもしろ学校」、人生と仕事に役立つセミナーで参加者の中から講師を選び、その人の考えや生き方に触れ、人間としての幅を広げていく「一期一笑セミナー」、日本人はどんな生き方をしてどんな道をすすむべきで、私たちは何をしていくべきかを考える「柴田塾」、柴田さんがホテル総支配人時代の取り組みを形にした「ドキュメンタリー映画『日本一幸せな従業員をつくる』の上映推進活動」です。(詳細は、アソシア志友館のホームページもご参照ください。http://shiyuukan.com/)
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今回の融資が決まり、私は5月16日にアソシアさんを訪問しました。そのとき、私はアソシア志友館と自分やmomoとの共通点を三点、感じました。
一点目は、理事長である柴田さんが私の会社の大先輩だということです。柴田さんの経歴を融資審査の時に拝見し、「何かのご縁なのか?」と思い、訪問したときも会社がらみの話で盛り上がりました。驚き、親近感もありといった不思議な気持ちになりました。
二点目は、momoとアソシア志友館の活動理念が合致していることです。手段こそ違えど、目的は「社会を良くしていきたい」、「人とのつながりを大事にしたい」という点において、共通点といえるのではないでしょうか。私たちが月一回開催しているmomoレンジャーのミーティングとアソシア志友館訪問時の雰囲気は、前向きで活発な意見が飛び交い、困ったときは寄り添って協力し合い解決するという点で、同じような雰囲気を感じました。
三点目は、momoとアソシア志友館の活動に対し、双方ともに「若者」が共感しているということです。柴田さんが行う講演は、学校や企業に対しても行っているそうですが、学校だと学生からのたくさんの感想文が寄せられ、企業だと若手社員がとても感銘を受けるそうです。それだけ若者が今の世の中に対して思うこと、感じることがあるということに加え、momoに関わる方々と通じるものがあると実感しました。
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最後に、アソシア志友館から出資者の方々へメッセージをいただきました。「momoの出資者の方々の想いは私たちアソシア志友館の理念とつながる点があると思います。社会を、世の中をより良くするために、一緒に活動をつなげ、広げていきましょう!」とのことでした。私もmomoレンジャーとして活動の幅を広げていくために、日々精進してまいります! 今後ともどうぞよろしくお願いします!(ゴリ)